KDDI (au) 公式の電子書籍ストア・サービス「ブックパス」。好みの作品を購入して読書を楽しむだけでなく、読み放題プランに加入して対象の本を自由に読むことができます。

この読み放題対象の電子書籍の扱いが、2020年1月1日より変更になりました。従来からどう変わったのか詳しく見ていきます。

ブックパス 読み放題 2019年12月31日までの仕様

2019年12月31日までの読み放題プランは「読み放題配信期限」と「読み放題再生期限」2つの期限が設定されていました。「読み放題配信期限」は読み放題対象コンテンツとして配信される期限、もう一方の「読み放題再生期限」は、読み放題対象コンテンツとして読める期限です。

「読み放題再生期限」が設定されている作品は、期限を迎えると読み放題プラン加入者であっても読めなくなりますが、「読み放題配信期限」のみ設定されている作品は、その間に再生履歴があると、読み放題プランに継続加入している限り配信期限を過ぎても読むことができました。

「読み放題配信期限」と「読み放題再生期限」

  • 読み放題配信期限 =
    読み放題プランの対象作品として配信される、ブラウザ再生・ダウンロードして再生できる期限
  • 読み放題再生期限 =
    コンテンツを再生できる期間。期限を過ぎると再生することができなくなる。「読み放題再生期限」が設定されていない作品は、読み放題閲覧履歴に残っていれば、期限終了後も読むことができる

読み放題対象作品は一定期間で入れ替わるのですが、「読み放題再生期限」が設定されていない書籍も少なくありませんでした。気になる本はとりあえず閲覧履歴を残しておく、あるいはダウンロードしておいて「読み放題配信期限」を過ぎたあとで読むといったことも可能でした。

読み放題作品に「再生期限」が設定

2020年1月1日から「読み放題配信期限 / 読み放題再生期限」は廃止。2つをまとめた「再生期限」が適用されることとなりました。公式の説明によると、この仕様変更は「ユーザーへより多くの作品を提供するため、読み放題プランの作品の入れ替え頻度を高めていく」ことが理由です。

「再生期限」が設定されている作品は、設定された日を過ぎると「この作品の読み放題期間は終了しております。」と表示され、ダウンロード済みの場合も読み返すことができません。とりあえず閲覧履歴に入れておいたり、ダウンロードしたりして読み放題作品を手元に残しておくことができなくなりました。

2019年12月31日までに読み放題プランで再生した作品についても、新たな「再生期限」が適用されることがあります。

読み放題閲覧履歴からブラウザビューワーで再生する場合

読み放題の対象作品を「読み放題閲覧履歴からブラウザビューワーで再生する」場合の扱いについて。

新たに読み放題再生期限が設定された上で作品の再配信が行われた場合、その作品には再生期限が適用され、期限後は読み放題閲覧履歴からの再生ができなくなります。

読み放題として読んだ当時は再生期限が設定されていなかったとしても、再配信されたときに再生期限が設けられていると、新たな再生期限のほうが優先されます。期限を迎えた後はブラウザ再生することはできません。

ブックパスアプリにダウンロードした作品を再生する場合

読み放題の対象作品を「ブックパスアプリにダウンロードした作品を再生する」場合の扱いについて。

新たに読み放題再生期限が設定された上で作品の再配信が行われた場合、その作品には再生期限が適用されます。期限後は作品をダウンロードすることはできません。

なお救済措置として、2019年12月31日までにダウンロードした作品は、アプリから削除しない限り2020年以降も再生することができます。

※再ダウンロードができなくなるタイミングは、作品ごとに異なります。

おわりに

というわけでブックパスの読み放題作品に「再生期限」が設定されるという話題でした。

ブックパスの「読み放題プラン」は、加入している間に再生した作品は読み放題配信期間が終了しても、ブックパスで配信されている、あるいはダウンロード済みであれば読むことができる素敵な仕様になっていました。

ちょっと気になった作品はとりあえず再生/ダウンロードしておけば、将来的に読み放題対象から外れてしまっても、長く読むことができたわけです。読み放題プランを解約しない限り、自分のライブラリをどんどん増やしていけました。

しかし2019年末でそれも終了。2020年からは読み放題作品の多くに新たな「再生期限」が設定されています。読み放題配信終了後も作品を読み返せるのはブックパス読み放題プラン継続加入のメリットでしたが、それができなくなります。

現在再生期限が設定されていない読み放題作品も、おそらくほとんどが再生期限つきで再配信されることになるのでしょう。保存しておきたい、手元に残しておきたい作品は単品購入してねと。

幸い、2019年12月31日までにアプリへダウンロードした作品は、削除しない限り再生可能だということです。長く読みたい、残しておきたい作品は今のうちにダウンロードしておきましょう。

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