Amazonは10月16日、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の新型モデルを発表しました。発売日はWi-Fiモデルが2018年11月7日、Wi-Fi+4Gモデルが2018年12月13日。価格は1万3,980円(税込)から。予約受付が開始されています。
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軽量薄型、防水搭載の新型 Kindle Papwerwhite
Amazonが、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の新型モデルを11月より順次発売すると発表しました。
Kindleとしては第9世代、Kindle Paperwhiteとしては第4世代にあたる新「Kindle Paperwhite」は、6インチ画面に300ppi解像度のディスプレイを搭載。小さな文字でもくっきり表示される読みやすさはこれまで通り。
同モデル史上最薄(8.18mm)、最軽量(182グラム)で、またKindle Paperwhiteとして初の防水機能(IPX8等級)を搭載。
最深2mの真水に最大60分間耐えることができ、うっかり水に落とすようなことがあっても安心です。お風呂での読書にもしっかり対応。
容量は8GB/32GBの2種類(Wi-Fi+4Gモデルは32GBのみ)。目安としては、8GBモデルならマンガを約130冊、32GBモデルなら約650冊、活字ベースの書籍なら数千冊を1台に保存可能です。
- Wi-Fi 8GB:1万3,980円(広告あり)/1万5,980円(広告なし)
- Wi-Fi 32GB:1万5,980円(広告あり)/1万7,980円(広告なし)
- Wi-Fi+4G 32GB:2万2,980円(広告なし)
パーソナライゼーションの追求
ソフトウェアのアップデートにより、よりよい読書環境が提供されます。パーソナライゼーションに新機能が追加され、ホーム画面の最新化や読書設定の迅速な保存・アクセスが可能となります。このアップデートは11月より発売になる新Kindle Paperwhiteのほか、2013年に発売された第6世代のKindle Paperwhite(Kindle Paperwhiteとしては第2世代)以降の全てのモデルに対応する予定です。
- ホーム画面の最新化: 新しいホーム画面では、Kindle UnlimitedやPrime Readingなどの会員向け読み放題サービスで読んだ本を含む読書履歴に基づき、次の書籍を提案する機能を追加しました。また、それぞれの作品に関する特典情報や豆知識など、多くの情報を追加で見る事も可能です。
- 読書を円滑にするパーソナライゼーション: 新たに、メインメニューから複数の読書設定、フォントの選択、段階別の太字設定、オリエンテーション設定など、お好みの設定や、別の設定への移動をスムーズに行えるようになりました。
販売モデルの見直し
Kindle Paperwhiteが32GBを搭載したことで、32GBの容量が売りとなっていたマンガモデルは販売を終了。また Kindle Voyage もすでにラインナップから外れているため、Amazon Kindle 電子書籍リーダーのラインナップはライトなしのエントリーモデル「Kindle」、「Kindle Paperwhite」、7インチ上位モデルの「Kindle Oasis」の3モデルに整理されました。