Disneyの2014年9月期第1四半期業績が発表されています。売上高は前年同期比9%増の123億900万ドル、純利益は18億4,000万ドル(+33%)でした。
第1四半期は、全部門が前年同期比プラスで推移しました。
「ディズニーの第1四半期は、非常に力強い数字になりました。調整後1株当たり利益は32%増を果たし、全ビジネスセグメントの営業利益で二桁増を達成しました。これらの結果は、ディズニーの持つかつてないブランドポートフォリオの強さ、創造性や革新性へのフォーカス、長期的な戦略が継続的な成功を収めていることを反映しています。
ウォルト・ディズニー・カンパニーのRobert A. Igerチェアマン兼CEOは述べています。
部門別売上高・営業利益
売上高
- Media Networks: 52億9,000万ドル(前年同期比+4%)
- Parks and Resorts: 35億9,700万ドル(同+6%)
- Studio Entertainment: 18億9,300万ドル(同+23%)
- Consumer Products: 11億2,600万ドル(同+11%)
- Interactive: 4億300万ドル(同+38%)
営業利益
- Media Networks: 14億5,500万ドル(前年同期比+20%)
- Parks and Resorts: 6億7,100万ドル(同+16%)
- Studio Entertainment: 4億900万ドル(同+75%)
- Consumer Products: 4億3,000万ドル(同+24%)
- Interactive: 5,500万ドル(同+611%)
インタラクティブ部門の売上は38%増の4億300万ドルで、営業利益は前期比611%増の5,500万ドルでした。営業利益が膨らんだ理由としては、前期の『Epic Mickey 2』と比較して『Disney Infinity』の成功による貢献が非常に大きく、また日本においてモバイル事業が成長していることも一因だということです。