セガサミーの2013年3月期第3四半期業績、売上高2,070億円、純利益30.6億円。家庭用ゲーム機向けは販売数大幅減も営業利益を確保


 

セガサミーHDは5日、2013年第3四半期連結業績(2012年4-12月)を発表しました。売上高は2,070億400万円(前年同期比-33.6%)、営業利益は70億7,400万円(同-89.0%)、経常利益は84億6,900万円(同-86.7%)、四半期純利益は30億6,700万円(同-91.1%)でした。


家庭用ゲーム機を含むコンシューマ事業の売上高は609億4,700万円(前年同期比-4.9%)、営業利益は5億1,800万円でした。

地域別のパッケージソフト販売本数は、北米地域が243万本、欧州地域が294万本、国内が157万本で、総数は694万本でした。前年同期から565万本の減少です。

Q3の主要タイトル売上は、『Sonic & All-Stars Racing Transformed』が93万本(欧米:Xbox 360、Wii U、PS3、Vita)、『Football Manager 2013』が73万本(欧米:PC、PSP)、『龍が如く5 夢、叶えし者』が58万本(日本:PS3)となっています。

セガは現在までに32タイトル694万本を販売していますが、通期では『Aliens: Colonial Marines』『シャイニング・アーク』『初音ミク -Project DIVA- F』等を投入し、40タイトル894万本を販売する計画です。

また、「パチスロ北斗の拳」等一部のパチスロ遊戯機の販売を来期へ延期することを踏まえ、通期業績予想を売上高3,200億円(-31.9%)、営業利益150億円(-77.3%)、経常利益160億円(-75.4%)、純利益125億円(-68.8%)へと大幅に下方修正しています。

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