Appleは現地時間27日、2015年9月26日を末日とする2015年第4四半期(7-9月期)業績を発表しました。売上高は前年同期比22%増の515億ドル、純利益は30%増の111億ドル(1株当たり利益1.96ドル)で大きく増加しました。過去最高となったiPhone 6s/6s Plusの好調なローンチやMacの過去最高の販売台数、Apple Watchの取扱店の拡大が売上高の伸びに貢献しました。
中国市場向けの販売はこの四半期でもほぼ倍の99%増を達成し125億ドル。アメリカは10%増、日本は9%増と堅実な伸びを示す中、驚異的な伸びを続けています。ただし、4-6月期の132億ドルからはやや減少。
業績
- 売上高 – 515億100万ドル(前年同期比+22.2%)
- 純利益 – 111億ドル(+30.5%)
- 1株当たり利益 – 1.96ドル(+38.0%)
各デバイスの販売台数・売上高
- iPhone – 4804万6000台(前年同期比+22%) / 322億900万ドル(+36%)
- iPad – 988万3000台(-20%) / 42億7600万ドル(-20%)
- Mac – 570万9000台(+3%) / 68億8200万ドル(+4%)
- サービス – 50億8600万ドル(+10%)
*インターネットサービス、AppleCare、 Apple Pay、ライセンシングなど - その他製品 – 30億4800万ドル(+60%)
*Apple TV、Apple Watch、Beatsプロダクト、iPod、アクセサリなど
地域別売上高
- 米大陸 – 217億7300万ドル(+10%)
- ヨーロッパ – 105億7700万ドル(+2%)
- 中華圏 – 125億1800万ドル(+99%)、
- 日本 – 39億2900万ドル(+9%)
- その他アジア太平洋地域 – 27億400万ドル(+27%)
iPhone 6s/6s Plusが3ヶ月まるごと寄与する10-12月期の売上高見通しは、755億〜775億ドル。