セサガミーHD、勤続3年以上の正社員を対象に副業解禁 4月から一部のグループ企業で


 

セガサミーホールディングスは10日、グループ会社の勤続3年以上の正社員を対象に、この4月から副業を解禁したと発表しました。

「JOB+(ジョブプラス)」と呼ばれるこの副業制度は、本業では得られない経験や技能を獲得することによる従業員の能力向上や自己実現で、グループ企業価値の向上や、新たなイノベーションの創出につながることを期待して導入されたもの。

希望者が会社の許可を得た上で、業務時間外および休日に副業が認められます。一部のグループ企業で4月から導入されており、現在対象となっているのは勤続3年以上の正社員、約3,700名。今後はグループ全体での適用も検討していくとのこと。

セガサミーHDはプレスリリースの中で「職種や生活スタイルなどが異なる従業員それぞれが、いきいきと働くことができ、そして能力を最大限発揮できる環境づくりが、今後のグループの成長に向けた基盤になると考えます。新オフィスへの移転を機に、今回の副業制度の他にも新しい施策を積極的に導入するなど、これからもグループ全体で働き方改革に取り組んでまいります」とコメントしています。

関連キーワード

この記事をシェアする