セガゲームスは29日、日本一ソフトウェアが開発する PlayStation 4 用ソフト5タイトルについて、アジア地域における販売ライセンスを獲得したと発表しました。第1弾となる『魔女と百騎兵2』の繁体字版は、2017年5月25日よりアジアの8つの国と地域で発売を開始しており、残る4タイトルに関しても順次展開していくとのこと。
セガの今回の取り組みは、日本一ソフトウェアが開発する該当ソフト5タイトルについて、セガゲームスが現地語への翻訳を行った上で、子会社や現地パートナーを通してアジア展開するというもの。セガゲームスは、海外での家庭用ゲームソフト販売網の拡充と、これを活用した販売力強化に取り組んでいます。2016年8月には、現地子会社との連携のもと、日本のソフトメーカーとしては初めて、台湾での自社開発ソフトの直販を開始しています。
「自社開発、他社開発にかかわらず、また多様な販売ルートを通じて国産タイトルの海外での販売を推し進め、世界中のより多くの方々に対して日本のコンテンツに触れてもらえる機会を提供できるよう務めていく」とセガはリリースの中でコメントしています。
『魔女と百騎兵2』は台湾、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムの8の国と地域で展開。第2弾以降のラインナップとしては2017年夏に『追放選挙』『深夜廻(しんよまわり)』が発売予定。
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