Appleから現地時間20日、2014年度第4四半期業績が発表されました。iPhone 6/6 Plusの販売開始やMac、App Storeの好調な販売により、市場予測を上回る売上高421億ドル、純利益85ドルを記録。過去最高の7-9月期となったことが報告されています。
最大商戦期を前に、iPhone 6/6 Plusのローンチで売上高400億ドルを突破。売上高は前年同期の375億ドルから12.2%アップの421億ドル、純利益は75億ドルから13.3%アップの85億ドルでした。1株当たりの利益は1.42ドルでした。
売上利益率は前年同期の37%から38%に向上。アメリカ市場以外の売上比率は60%だったとのこと。
Q4セールス内訳は、iPhoneが3,930万台、iPadが1,230万台、Macが550万台。iPhoneや復調してきたMacは前年同期比プラスで好調に推移したものの、iPadは12.7%減少しました。
タブレット端末市場は買い換えサイクルが長期化やスマートフォンの大型化、いわゆるファブレットの台頭の影響もあって、成長が鈍っていると言われています。アップルもiPhoneを大型化する中、新たなiPadを投入してテコ入れを図りますが、再び上昇曲線を描いていけるのかどうか。