Activision Blizzard の2017年1-3月期決算が発表。売上高は前年同期を19%上回る17億2600万ドルとなり、Q1としては過去最高を記録しました。事前予想の15億5000万ドルも上回っています。デジタル販売も50%増の13億9000万ドルとなり、こちらも過去最高のQ1売上高を記録しています。

Activision Blizzard 2017年Q1 決算

売上高:17億2600万ドル(+19%)
うちデジタル:13億8600万ドル(+50%)
純利益:4億2600万ドル(+17%)

機種別 売上高

コンソール:6億1500万ドル(▲20%)
PC:5億6600万ドル(+42%)
モバイル等:4億7500万ドル(+95%)
その他:7000万ドル(+49%)

地域別 売上高

米大陸:9億2900万ドル(+23%)
ヨーロッパ・中東・アフリカ:5億5400万ドル(+6%)
アジア太平洋地域:2億4300万ドル(+34%)

ブランド別 売上高 / 損益

Activision:2億1500万ドル(▲40%) / 2400万ドル(▲76%)
Blizzard:4億4100万ドル(+50%) / 1億6600万ドル(+93%)
King:4億7400万ドル(+129%) / 1億6600万ドル(+148%)

ハイライト

Q1 の MAU (月間アクティブユーザー数) は4億3100万。Activision が4800万、Blizzard が4100万、King が3億4200万ユーザーを獲得。

Blizzard

Blizzard の MAU 4100万人は、前期比58%アップで過去最高。

Overwatch のプレイヤー人口が3000万人を突破

『Overwatch』が引き続き新規としては過去最速ペースで伸長し、ローンチから1年経たずに世界3000万プレイヤーを上回る規模に到達。Activision Blizzard のポートフォリオとして、8作目のビリオンダラー (市場規模が10億ドル) フランチャイズとなっている。

『Hearthstone』の Q1 の MAU は、新コンテンツが無かったにもかかわらず前年同期比でも前四半期比でも増加。累計の登録プレイヤー数は7000万のマイルストーンを突破した。

『Overwatch』や『World of Warcraft』により、Blizzard のインゲーム収益は前年同期比で25%以上増加。

Activision

原点に立ち返った CoD: WWII で挽回を期す

Activision の MAU は4800万人。『Call of Duty: Infinite Warfare』が期待を下回ったことが要因としてあり、前年同期比で13%の減少に転じた。11月3日にシリーズの原点である第二次世界大戦を題材とする最新作『Call of Duty: WWII』をリリースし反転攻勢。事前の注目度は高く、お披露目のライブ配信はシリーズ史上最も視聴され、また初報トレーラーはシリーズの歴史上最速で1000万再生を達成。事前予約も非常に好調な滑り出しとなっている。

Bungie と共同の『Destiny 2』は9月8日に発売予定。新作は PlayStation 4 / Xbox One に加えて PC を新たに対応プラットフォームに迎え、飛躍が期待されている。良い手応えがあり、事前予約も好調なスタートを切った。

King

King は3億4200万人の MAU を獲得。前年同期比では26%減と大きく数を減らしたが、ユーザーエンゲージメントと消費支出は伸びを示している。14四半期連続で、米国のモバイルアプリストアの販売ランキングトップ10に2タイトルを送り込んでいる。

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