Activision Blizzardの第1四半期決算は『CoD』不振など純利益が3割以上減、1年でユーザー5,000万人以上離脱

Activision Blizzardが現地時間 2022 年 4 月 25 日に発表した 2022 年第 1 四半期決算は、Activision と Blizzard の両方で急激な落ち込みを見せています。

売上高は前年同期比 22% 減の17.7億ドル、受注額は29%減の14.8億ドル、純利益は36%減の4億ドルでした。

落ち込みが大きかったのは Activision で 49% 減の4.53億ドル。Blizzard部門は43%減の2.74億ドルでした。唯一伸ばしたKing部門は12%増の6.82億ドルでした。

Activision は主力の『Call of Duty』シリーズにおいて、最新作の『Call of Duty : Vanguard』のパフォーマンスが前年タイトルを下回るなど苦戦。『Call of Duty: Warzone』もユーザーエンゲージメントが低調でした。『Call of Duty Mobile』は前年並をキープしていると主張しています。

Activision タイトルの第1四半期のMAU(月間アクティブユーザー数)は 1 億人。前年同期と比べ33%、5,000万人減少しています。

『Call of Duty』は毎年新作が発売されているシリーズで、今年後半に発売予定の最新作は、これまでに最も売れた2019年の『Call of Duty Modern Warfare』の続編。フランチャイズ史上最も進化したエクスペリエンスを提供するという新作で巻き返しを図ります。

43%減の2.74億ドルとなった Blizzard 部門。減少は主に『Warcraft』フランチャイズの製品サイクルの影響だとされています。4月以降は『Hearthstone』の拡張コンテンツ『Voyage to the Sunken City』を皮切りに新作リリース期間に突入。6月には新作『Diablo Immortal』のサービスも開始されます。『Diablo 4』や『Overwatch 2』の開発も進行中。

Blizzardの MAU は19%減少して2,200万人。こちらもユーザー離れが目立つ期間となりました。

好調だった King は12%増の6.82億ドル。主力の『Candy Crush』は前年比で二桁成長を達成。米国では19四半期連続で売上トップアプリでした。

KingのMAUは3%減少の2.5億人。この結果、全体のMAUは14%減の3.7億人でした。

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