テーマは「健康」。任天堂、「人々のQOLを楽しく向上させる」と事業領域を拡大

任天堂は30日の「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の中で、これからの10年で挑戦する新規事業領域として、任天堂の強みを活かしつつビデオゲーム事業とは独立した別の領域である「人々のQOLを楽しく向上させるプラットフォームビジネス」を発表しました。

任天堂、新市場の開拓は「先進国向けとは全く価格体系が異なる製品群で」

任天堂は30日の「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会 」の中で、成長が見込まれる新市場の開拓について、価格体系が異なる製品群でユーザー拡大を目指す考えであることを明らかにしました。

任天堂、キャラクターIPを積極活用。デジタル分野のライセンス等も柔軟に対応

任天堂は30日の「「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の中で、これまでは消極的だった自社のキャラクターIPについて、今後はより積極的に活用していくと方針の転換を表明しました。

任天堂が提案するスマートデバイス活用、「ユーザーより強い繋がりをつくることで、自社プラットフォームのビジネスを拡大するアプローチを優先」

任天堂は30日の「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の中で、頻繁に話題に上るスマートデバイス展開について、直接ゲームを提供するのではなく、任天堂なりの活用方法を提案していく考えを示しました。

任天堂、NNIDを中心に据えて今後の任天堂プラットフォームを再定義。ハード・ソフトの売り方も変化

任天堂は30日の「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の中で、これまで物理的なデバイスを指していたゲームプラットフォームの定義を、今後はニンテンドーネットワークIDで一元管理していくことにより、NNIDを通じた繋がりを任天堂プラットフォームであると再定義していくと表明しました。

任天堂が語る、Wii Uの短期展望。GamePadの存在意義を“徹底的に”高める、NFC機能の“徹底”活用。3DSは4,000万台以上普及のプラットフォームとして収穫期へ

任天堂は30日、「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の中で、低迷が続くWii Uや累計4,000万台以上普及したニンテンドー3DS事業の短期展望を明らかにしました。

任天堂、ハード・ソフト一体型プラットフォームは今後も経営の中核

任天堂の岩田社長は30日、今後の展望について述べた「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の冒頭で、任天堂が今後も変えないこととして、「ハード・ソフト一体型のビデオゲーム専用機プラットフォームを経営の中核とする」考えを改めて強調しました。