任天堂は30日の「「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の中で、これまでは消極的だった自社のキャラクターIPについて、今後はより積極的に活用していくと方針の転換を表明しました。
例外的な『ポケモン』があるとはいえ、その他キャラクターIPのライセンスビジネスに対しては消極的だった任天堂。これを、「適切なパートナーを能動的に探すことも含め、より積極的な展開を行う」方針に転換します。これまで行っていなかったデジタル分野におけるライセンス等も、直接競合関係でなくWin-Winで行えるものに関しては柔軟に対応していくとのこと。
これらの対応は世界的に行っていき、アメリカでは既に1年ほど前からキャラクターマーチャンダイズの商品展開が積極的に始まっているようですが、ビデオゲーム外でも任天堂キャラクターが人目に触れる機会を増やしていくとのこと。
国内でも、最近はグッズ展開が以前に増して行われている印象ですが、さらに拡大していくでしょうか。