夏の冷たい飲み物はサーモスの真空断熱タンブラーに入れるのが大正解、結露なし、氷も溶けずにゴクゴク飲める


 

キンキンに冷えたビールの美味しさは格別です。でも、特にビールの美味しい季節である「夏」は、暑さによって、少し時間が経つとグラスもビールもどうしてもぬるくなってしまいます。

だからといって、毎杯ジョッキビールをグイッと一気飲みするわけにもいかないし(それをやってしまいたくなる気分でいる時もままありますけれど)、飲食店で出されるように、グラスを事前に冷やしてみたところで、せいぜい2杯目の途中で効果は薄れてきます。

長時間冷え冷えにしておく方法はないものか…。

そこで何かいい商品は無いものかと探してみたら、魔法びんでおなじみサーモス(THERMOS)の真空断熱タンブラーを発見。真空断熱の魔法びん構造になっていて、保温・保冷飲み頃温度を長時間キープするという触れ込みで、水筒でもお世話になっていたことから飛びつきました。

これはすごい。中に入れたドリンクが、最後の1口まで冷たいまま。

手頃な価格と、確かな実力

サーモスのタンブラーの一番の特長は、熱いものも冷たいものも、飲み頃温度をしっかりキープしてくれること。商品説明でいくら良いことが書いてあっても、実際の使用環境下では思ったほどではなかった…なんてことがありがち。ところが、このサーモスタンブラーの保冷力は、誇張でもなんでもなくて実際すこぶる凄かった。驚いた。

冷たいドリンクはもちろん冷たいまま飲みきれるし、氷を入れるような飲み物の場合、氷が溶けずに何時間も形が残ってます。シンクに置きっぱにしちゃったら、朝起きて氷が残っている。なんていうことも珍しくありません。まあ、冷蔵庫から出した冷たい飲み物をこのタンブラーに注げば、わざわざ氷を入れる必要はないくらいなのですけれど。

保温力も高いので、寒くなってきた時期のホットドリンクを入れてもOK。飲み口が広いので、フタをしていないと冷たい飲み物のときほど強力な保温とはいきませんが、それでも十分に活躍してくれます。

最適なサイズ

タンブラーのサイズは複数出ていますが、おすすめなのは350ml缶を注いでちょうどいい420mlのモデル。我が家では400mlの方と両方買っていますが、ソフトドリンク+氷だったり、ビールの泡のことを考えると少し余裕がないかなという気がしています(後のモデルで改良が入るかもしれません)。

500ml缶やスタバのグランデサイズを入れたいなら600mlサイズがおすすめです。

そっと気遣い。薄くなっている飲み口

保冷力は完璧。そして、飲み口がタンブラーの他の箇所に比べて薄く作られているので、口当たりが良いんですよね。細かい部分ですが、さりげないながらもこういう気遣いは大事だなと感じます。ただし、入れる飲み物によっては金属製で薄い飲み口であることが気になるかもしれません。

結露なし

冷たいドリンクを入れると気になりがちな結露も、保冷力バツグンなこのタンブラーでは心配なし。グラスの周囲が濡れないので、コンピュータ作業している横に置いたり、紙を広げていても大丈夫。倒して中身をこぼさないようにだけは注意しましょう。

サーモス公式から比較動画がアップされています。
https://youtu.be/u8IBmmkFGKE

質感

Amazonの画像ではマットなつや消しに写っていて、それを想像していたんだけど、実際は艶やかな質感でした。イメージと違っていたので、ここだけは残念に感じたところ。まあこれが嫌だというわけではないんですが。この金属感が苦手なら合わないかもしれないけれども、それを理由に敬遠してしまうのは勿体ないくらい、飲む時には重宝していますよ。

ビール党ならもちろんのこと、冷たいドリンクではなく温かいものを飲むときにも活躍してくれる、タンブラーです。

冷凍庫に入れて、さらにキンキンに冷やす

普通に注いで飲んでも保冷力抜群のサーモスタンブラーですが、飲食店で冷蔵・冷凍庫に入れてグラスを冷やしておくように、このタンブラー自体を冷やすことでさらに効果を発揮。我が家では食器棚ではなく、もっぱら冷凍庫にしまわれてスタンバイ。


この記事をシェアする