Amazon など各種 EC サイトにて、アップルが先日発表した「iPad (第9世代)」「iPad mini(第6世代)」の予約受付が開始されています。発売は2021年9月24日。Amazon では 1% ポイント還元あり。
エントリーモデル iPad がA13 Bionic チップを搭載して新登場
「iPad (第9世代)」は A13 Bionic チップを搭載する iPad のエントリーモデル。A12チップ搭載の前の第8世代と比べ最大20%速いGPUとなりました。カラーはスペースグレイとシルバーの2色展開。今回のモデルではベゼルは黒で統一されています。
ストレージ容量は64GBと256GBの2種類となり、価格は Wi-Fi モデルの64GBが39,800円から。周囲の明かりにあわせてディスプレイを調整する True Tone 対応。
フロントカメラが12MP超広角カメラとなり、あなたがフレームの中心から外れないように自動で調整するセンターフレームに対応。2倍のズームアウトや最大30fpsのビデオの拡張ダイナミックレンジ、30fpsまたは60fpsでの1080p HDビデオ撮影もできるようになりました(第8世代は720p)。
着実な進化を果たした新しい iPad です。
発表会の中でとりわけサプライズだったのが「iPad mini(第6世代)」の発表でした。
2年ぶりの新モデルとなった iPad mini は性能も大きく向上。チップは iPhone 13 シリーズにも搭載されている A15 Bionic となり、Apple Pencil(第2世代)に対応。カメラは背面が12MP広角カメラ、フロントが12MP超広角フロントカメラにアップ。通信は 5G 対応。コネクタは USB-C。
本体サイズを見ると、ディスプレイが7.9インチから8.3インチにアップしたにもかかわらず、画面いっぱいのオールスクリーンになったため第5世代と比べて高さが7.8mm小さくなって195.4 mm。幅は134.8mmで変わらず。厚みは0.2mm増加して6.3 mm。重量はWi-Fiモデルが297gで、iPad miniとしては歴代最軽量。
ディスプレイが大きくなっても高精細は変わりません。iPad mini (第6世代) の Liquid Retinaディスプレイは2,266 x 1,488ピクセル解像度で326ppi。True Tone、P3の広色域にも対応。
小さいながらもパワフルなタブレットとなっています。