KDDIとソフトバンク、北海道全域で災害時無料Wi-Fi「00000JAPAN」を順次開放


 

9月6日午前3時8分ごろに発生した平成30年北海道胆振東部地震について、KDDI (au) とソフトバンク、ワイヤ・アンド・ワイヤレスは北海道全域で、公衆無線LANの無料開放を、停電が解消した地域から順次実施すると発表しました。「au Wi-Fi SPOT」または「ソフトバンクWi-Fiスポット」の設置場所で、ネットワーク名(SSID)「00000JAPAN」を選択すると、契約会社を問わず誰でも無線LANサービスを利用できます。

00000JAPAN 利用時の注意点

災害時無料Wi-Fi「00000JAPAN (ファイブゼロ ジャパン)」は、緊急時の利便性確保を優先としており、通信が暗号化されていないため、セキュリティ面で注意が必要です。

情報が盗まれる危険性があるので、SSL通信に対応していない、IDやパスワードの入力が必要なインターネットバンキングやショッピングサイトの利用はできるだけ控えましょう。こうしたサイトへのアクセスが必要な場合には、携帯電話回線を利用するほうが安全です。

また、緊急利用の必要性がなくなった後は設定を解除しておきましょう。「設定」>「Wi-Fi」>「00000JAPAN の横にあるiボタン」>「このネットワーク設定を削除」および「自動接続」をオフにすることで、Wi-Fi接続を解除し、自動接続も切ることができます。

「au Wi-Fi SPOT」の主な設置場所はこちらから、「ソフトバンクWi-Fiスポット」はこちらから確認することができます。


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