2016年12月より配信がスタートした、マリオ初のスマホ向けアクションゲーム『Super Mario Run (スーパーマリオ ラン)』。2017年7月の株主総会において、1億5000万以上のダウンロード数を記録していることが報告されていますが、そこからさらに数字を伸ばし、配信開始から1年経たずに世界累計2億DLを達成したことが明らかになりました。
任天堂によると、ダウンロード比率は国外が9割強。これまで専用機ビジネスを展開しておらず、マリオのゲームに触れることが難しかった国や地域の人にも『スーパーマリオ ラン』を触れてもらえているようです。
スマートデバイスにおける、マリオの定番アプリを目指す
『スーパーマリオ ラン』は9月に「Ver. 3.0」となるメジャーアップデートが実施され、新モード「リミックス10」や新ワールドが追加されるなど、ゲームのボリュームがアップ。アップデート後は既存ユーザーだけでなく新規も流入し、アクティブユーザーが増加しました。
任天堂によると、『スーパーマリオ ラン』はスマートデバイスにおける「マリオの定番アプリ」を目指しているのだそう。収益面では、まだ満足できる地点に到達していないものの、開発や運営を通して得られたフィードバックを今後積極的に活用していきたいと考えているとしています。