楽天市場や楽天ペイ、楽天ポイントカードなどを利用すると貯まる楽天スーパーポイント。貯まったポイントは買い物やポイント投資、通信料金の支払いなど様々な場面で使うことができます。
楽天スーパーポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があり、SPUなどのキャンペーンで期間限定ポイントもよく貯まります。
期間限定ポイントはその名の通り有効期限が設定されており、また使える場面も通常ポイントより限定的。どこで使ったらいいか悩んでいるうちに期限が迫ってくることも。
しかし期間限定ポイントも、通常ポイントほど幅広くとはいきませんが、活用できる使いみちがあります。
この記事では期間限定ポイントのおすすめの使いみちを紹介しています。
Contents
期間限定ポイントの残高を確認する
楽天スーパーポイント(期間限定ポイント)の残高は、楽天スーパーポイント総合サイトの「楽天PointClub」で確認することができます。
楽天PointClubアプリを端末にダウンロードしておくと、期間限定ポイントの使いどき(有効期限)をプッシュ通知で教えてもらうこともできます。
楽天スーパーポイント(期間限定ポイント)のオススメの使い道
楽天モバイルの料金支払いに
「楽天モバイル」を契約している人におすすめの使いかた。楽天モバイルでは毎月の利用でポイントが貯まるだけでなく、月々のスマホ通信料金の支払いに楽天ポイントを使うことが可能です。
期間限定ポイントでも支払うことができ、かつ期間限定ポイントから優先的に消化されていくので、期限が迫っているポイントも無駄なく有効活用することができます。
楽天でんき
電力会社を楽天の「楽天でんき」に乗り換えると、毎月の利用でポイントが貯まるだけでなく、電気料金支払いに楽天ポイントを使えるようになります。期間限定ポイントも対象。1ポイント1円として50ポイントから支払いに使えます。
楽天モバイルや楽天でんきといった生活する上で必要な固定費の支払いにポイントを使うことで、現金支出を抑え、他に回すことができます。
「楽天でんき」は北海道から沖縄まで全国47都道府県で展開(※住所によっては対象エリア内であっても利用できないことがあります)。Webサイトから簡単に申込みができ、切り替えの際の費用も基本料金も無料です。月々の利用料金に応じて200円につき1ポイント楽天スーパーポイントが貯まります。
楽天ペイ or 楽天ポイントカード
スマホ決済「楽天ペイ」や共通ポイント「楽天ポイントカード」では支払いの際、楽天ポイントを使うことができます。
期間限定ポイントも対象なので、「楽天ペイ」「楽天ポイントカード」提携店での買い物で期間限定ポイントを消費することができます。コンビニやドラッグストア、家電量販店、飲食店、書店、レンタカー、ガソリンスタンドなど様々なお店・サービスで使うことができます。
また「楽天ペイ」は実店舗だけでなく、オンラインサイトの決済にも対応しています。
無印良品やOisix、DMM.com、ユナイテッドアローズ、ナノ・ユニバースなどなど。「楽天ポイントカード」や「楽天ペイ」に対応していれば、楽天グループの外でも期間限定ポイントを含む楽天スーパーポイントを利用することができます。
さらに、楽天ペイで支払いをすると200円につき1ポイントを獲得できます。楽天ペイの支払い元クレジットカードを楽天カードにしておくと、100円につき1ポイントが貯まります。
なお、電子マネー「楽天Edy」は期間限定ポイントのチャージに対応していません。
楽天ふるさと納税
楽天スーパーポイントが貯まる「楽天ふるさと納税」を利用するときも、期間限定ポイントを使って寄付をすることができます。ポイント消費の分も寄附金額に含まれるので、自己負担を抑えてふるさと納税制度を利用することができます。
楽天トラベル
楽天のオンライン総合旅行サイト「楽天トラベル」でも一部サービスを除いて期間限定ポイントを使うことができます。ポイントを利用できるサービス・条件は以下の通りです。
100ポイント以上/100ポイント単位
- 国内宿泊予約
- 国内日帰り/デイユース
- 国内レンタカー予約
- 宿泊+レンタカー
100ポイント以上/1ポイント単位
- ANA楽パック(航空券+宿泊)
- JAL楽パック(航空券+宿泊)
- 高速バス予約
- 海外航空券予約
電話予約センターでの予約(国内宿泊・ANA楽パック等)や国内航空券予約、往復JR+宿泊、楽パック(海外航空券+宿泊予約)、海外ホテル予約、海外レンタカー予約、旅行損害保険予約などはポイントを使うことができません。
楽天市場で使うのは損
楽天市場内でも、もちろん期間限定ポイントを使うことができます。しかし楽天市場で期間限定ポイントを消費するのはあまりオススメできません。
というのも、楽天市場での買い物ポイントは、楽天カードを使うことで+2倍(ゴールドカード・プレミアムカードなら+4倍)になりますが、ポイントで支払ってしまうと、この特典を受けることができなくなってしまいます。あるいは、獲得できるポイントが減少してしまいます。
楽天カードで達成できるSPUのポイント還元は「楽天市場でのカード利用額」に対して付与されるためです。期間限定ポイントを使って買い物をするとカード利用額は少なくなり、その分還元されるポイントも減少します。お得に買ったつもりが、実は損しているなんてことに。
そのため、ポイントのことを考えると楽天市場内での利用はオススメできません。
楽天市場での買い物はSPUなどのポイントアップ特典をフル活用し、そこで獲得できるポイントを別のところで使うほうがよりお得になります。
おわりに
というわけで「【楽天ポイント】期間限定ポイントを無駄なく使い切る方法、使える場所・サービス」という話題でした。
楽天スーパーポイント(通常ポイント)と比べると利用できる場所やサービスが限られる楽天スーパーポイント(期間限定ポイント)ですが、「楽天ポイントカード」「楽天ペイ」を利用した決済で利用したり、毎月発生する固定費の支払いにまわすこともできます。
最近の期間限定ポイント消費先としては、「楽天ペイ」を使った楽天市場以外での買い物が多いですが、楽天モバイルや楽天でんきと契約してるのなら、ポイントを使った支払いで固定費を抑えることができます。楽天モバイルはSPU対象なので、契約していれば楽天市場での買い物が自動的に「+2%」になります。
楽天のキャンペーンでもらえるポイントは、SPUのポイントアップを含め期間限定ポイントである場合が多いです。期間限定ポイントの使い道を知っておけば、利用しないまま失効してしまうことも減り賢く使い切ることができますし、通常ポイントをその他のサービス・決済で使うことができます。