楽天は 2022 年 4 月 1 日より、楽天市場を含む一部サービスにおいて、楽天ポイント付与のルールを従来の「税込価格」から「税抜価格」へと変更します。
2022 年 4 月 1 日以降に確定した注文から変更の対象になります。予約購入や定期購入などで商品の発送が 4 月 1 日以降になった場合は、3 月 31 日までに注文が確定しているものに関しては従来の「税込価格」でポイントが付与されます。
- 楽天ポイントの付与ルールが2022年4月1日から変更
- 「税込価格」から「税抜き価格」 100 円につき 1 ポイントに
- 楽天市場のほか、楽天ブックス、楽天トラベルなども変更対象
楽天市場などのポイント付与対象が「税抜価格」に変更
楽天市場などで商品・サービスを購入・利用した場合の楽天ポイント付与のルールが従来の「税込価格」から「税抜価格」へ変更になります。新ルールの適用は2022年4月1日から。
たとえば本体価格 1 万円の商品を購入した場合、現在は税込み価格の 1 万 1,000 円がポイント付与対象となり、110 ポイントが付与されます。変更後は本体価格 1 万円がポイント付与対象となり、100 ポイントに減少します。
- 変更前 : 11,000円(税込)がポイント付与対象 → 110 ポイント付与
- 変更後 : 10,000円(税抜)がポイント付与対象 → 100 ポイント付与
楽天市場の各ショップのほか、楽天ブックス、楽天kobo、楽天24、楽天ビック、Rakuten Fashion、楽天スーパーDEAL商品など。楽天トラベルや楽天マガジン、楽天西友ネットスーパー、楽天ぐるなびデリバリー/テイクアウト、楽天モバイル、楽天エナジーなどのサービスも今回の変更の影響を受けます。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)や、楽天スーパーSALEなどの各種キャンペーンで付与されるポイントに関しても、原則として同様の変更が行われます。
なお楽天ふるさと納税・楽券など非課税商品の場合は今回のポイント付与ルール変更による影響はありません。
楽天ポイントの発行数は 2021 年 8 月時点で 2 兆 5,000 億ポイントを突破。楽天市場の利用拡大や「お買い物マラソン」「楽天スーパーSALE」といった各種キャンペーン回数の増加、楽天サービスの利用によりポイント付与倍率がアップする SPU 利用者の増加、楽天カードによる買い物の増加など楽天経済圏が拡大していることにより、発行数が年々増加しています。