SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天グループのサービスを利用することで、楽天市場での買い物で獲得できるポイント倍率がアップするサービス。2022年12月現在、最大16倍まで倍率を上げることができます。
2023年2月1日より、一部特典内容が変更になります。
変更対象は楽天ブックスと楽天Kobo。
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【SPU】楽天ブックスと楽天Koboの特典内容が変更に
2023年2月1日より、楽天ブックスと楽天Koboの SPU 特典内容が変更になります。
楽天ブックス SPU 月間獲得上限ポイント
楽天ブックスで1回1,000円以上の買い物をすると SPU 条件達成となり、楽天市場での当月の買い物が +0.5 倍になります。この +0.5 倍分で獲得できる SPU 特典ポイントは現在最大 15,000 ポイントとなっていますが、2023年2月以降は会員ランクを問わず一律で最大 1,000 ポイントまでに減額されます。
SPU 上限:変更前会員ランクによって5,000〜15,000ポイント → 変更後 一律 1,000 ポイント
一見すると改悪に見えますが現在の特典ポイントを満額獲得するには一般会員で月100万円(5,000ポイント)、ダイヤモンド会員で月300万円(15,000ポイント)の買い物が必要となります。月三桁万円の買い物は、ほとんどのユーザーにとって現実的な数字とはいえません。
一方、変更後の1,000ポイントを達成するのに必要な買い物は月20万円。現実的な数字に落ち着いてきます。20万円以上の買い物をするとき、たとえばPCや家電、家具、カメラ、アパレルなど高額商品で減額の影響を感じるかもしれません。
横行する転売ヤーやせどり対策なのかなという印象。
なお達成条件に変更はなく、1回1,000円以上の注文で適用されます。
楽天Kobo SPU月間獲得上限ポイント
楽天Kobo電子書籍ストアでも1回1,000円以上の買い物をすると SPU 条件達成となり、楽天市場での当月の買い物が +0.5 倍になります。この +0.5 倍分で獲得できる特典ポイントは現在最大 15,000 ポイント(購入300万円まで)となっていますが、2023年2月以降は会員ランクを問わず一律で最大 1,000 ポイント(購入20万円まで)までに減額されます。
SPU 上限:変更前会員ランクによって5,000〜15,000ポイント → 変更後 一律 1,000 ポイント
こちらも大幅減額となります。ただ楽天ブックスのときと同様、ほとんどのユーザーにとっては影響はないのではと思われます。
なおこちらも達成条件に変更はなく、1回1,000円以上の注文で適用されます。