【Twitter】ツイートの閲覧回数が公開される仕様に


 

Twitter は 2022 年 12 月 23 日、ツイートのインプレッション数(どれだけツイートが見られたか)をツイートの左下に表示する仕様に変更しました。すべてのアカウントが対象です。この「View Count」はロールアウトがはじまっており、順次展開されます。

従来は投稿者のみ、自分のツイートのインプレッション数を確認できる仕様でしたが、他者も確認できるようになりました。

Twitter の現 CEO イーロン・マスク氏は今回の仕様変更について「ビューカウントの表示は動画サービス(YouTubeなど)では当たり前のことです。90%以上のTwitterユーザーはツイートを読むことはしてもツイートや返信、いいね機能を使わずにいる。仕様変更は、Twitterが見かけ以上にどれだけアクティブなのかを示しています」と説明しています。

Twitter上でビジネスを展開するアカウントにとっては、競合の影響力を把握しやすくなりますね。

また一方で、フォロワーを購入するなどして影響力を水増ししているアカウント、インフルエンサーを暴くきっかけにもつながります。購入フォロワーや休眠アカウントが多かったりする場合、ツイートは閲覧されないため、見かけのフォロワー数から想定される数よりもインプレッション数ははるかに少なくなります。これまでもいいねやリツイートの数が影響力を推し量る上で一定の判断材料となっていましたが、今後はビューカウントもそこに加わります。


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