Ubisoftの人気ダンスゲームシリーズ最新作『Just Dance 2020』は、Nintendo SwitchやPlayStation 4、Xbox Oneといった現行プラットフォームに加えて、発売から13年が経つWiiでも発売されました。
Wii U/PS3/Xbox 360世代には対応しないにもかかわらず、Wiiに対応する理由についてUbisoftは、まだ顧客が存在しており需要があると説明。
そして実際に『Just Dance 2020』で、その分析が正しかったことを証明しています。
2019年11月3〜9日週のUKチャートにて、『Just Dance 2020』は初登場15位に入ったことが明らかになりました。
売上が最も大きかったのはNintendo Switch版で、全体の55%を占めました。そこに続く2番手はWii版で21%。14%のPS4版や10%のXbox Oneを上回りました。
UKチャートのセールスデータはパッケージ版に限った話であり、またこの販売比率も初週分でしかありませんが、Wiiで『Just Dance』新作を望むファンは少なくなかったようです。
ただ需要があるとする一方で、Ubisoftは最近、『Just Dance 2020』が同社が発売する最後のWiiソフトになるだろうとも語っています。
その言葉通り『Just Dance 2020』が最後のWiiソフトになってしまうのか。あるいは来秋、しれっとWiiに対応する『Just Dance 2021』を見ることができるのかどうか。
この週はまた、『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック』が初登場。『マリオ&ソニック』シリーズは初週から大きく動くタイトルではありませんが、初週で8位に入り、2011年にWiiで発売された『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』以降では最も勢いのあるスタートを切っています。