セブン-イレブン・ジャパンとローソンが、2019年8月末までに成人向け雑誌の販売を中止する方針を決めたと発表されました。女性や子どもに配慮するほか、2020年の東京五輪・パラリンピックなどを控え、インバウンド(訪日外国人)のイメージ低下を防ぐのが狙いです。

セブン―イレブン・ジャパンが成人向け雑誌の販売を中止する方針を決めたことが21日、わかった。8月末までに全国の2万店超の全店で原則、販売をやめる。ローソンも同日、8月末までに成人誌販売をやめると発表した。女性や子どもが来店しやすくするほか、2020年の東京五輪・パラリンピックなどを控え、インバウンド(訪日外国人)のイメージ低下を防ぐ。

セブンイレブンは21日から、出版取次を通じて出版社に成人誌の販売を中止する方針を伝え始めた。成人向け雑誌の定義はコンビニ各社が加盟する業界団体の自主基準に準じる。

via: セブンとローソン、成人誌販売中止へ 8月までに  :日本経済新聞

日経の報道によると、セブンイレブンで成人誌が売上に占める割合は、チェーン全体の1%未満。あれだけ場所を取って陳列され、子どもでも容易に見られる位置にあればクレームも多かったでしょうに。

女性や子ども、インバウンドへの配慮というのももちろんあるでしょうけれど、店舗のスペースが限られている中で、より売れる商材を置きたいという思惑もあるのでしょうね。

最近はiTunesカードやニンテンドープリペイドカードのような前払式のプリペイドカードや、指定金額を入金できるバリアブルカード置き場が大きくなっています。またAmazonの荷受けやメルカリなどフリマサービスの荷受けスペースの確保したい思いもありますね。

実際に販売を中止するかは店舗を経営する加盟店が判断するものの、チェーン本部として成人誌の推奨をやめるということです。8月末までにセブンイレブンの約1万5000店舗、ローソンの約1万4000店舗ほぼ全てで扱いがなくなる見通しとのこと。

すでに成人誌の取扱いを止めているコンビニもあります。イオン傘下のミニストップは2017年末より順次販売を中止。

ファミリーマートでは2018年4月から直営店で成人誌の販売を中止しています。なお加盟店については「今後対応を検討」するそうです。

別の報道では「取り扱いをやめる方針はありません」とも。としていたファミマですが、22日、一転して成人向け雑誌の販売を中止すると発表しました。2019年8月末をもって、全国のファミリーマート店舗で原則として販売をとりやめるとしています。

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