楽天ペイがミニストップに導入、全国2,225店舗で利用可能に


 

楽天のスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」が、コンビニエンスストア「ミニストップ」に導入されました。全国2,225店舗(2018年10月末時点)で、12月17日より利用可能です。

ミニストップは2008年8月より楽天の電子マネー「楽天Edy」決済に対応し、2015年11月には「楽天市場」のコンビニ受け取りサービスに対応するなど、これまでも楽天グループと連携しています。今回さらにもう1歩進んで「楽天ペイ(アプリ決済)」で買い物ができるようになりました。

ミニストップに導入されるのは、「楽天ペイ(アプリ決済)」で利用できる「QR読み取り」「コード表示」「セルフ」の3パターンある支払い方法のうち、「コード表示」タイプの決済。

「コード表示」の支払いは、スマホアプリに表示されるバーコードを利用者が会計時に提示し、店員がそのバーコードを読み取ることで決済が完了するという支払い方法です。財布から小銭を出したりする手間なく、スマホ1つで買い物ができます。

ポイント還元率は、「楽天ペイ(アプリ決済)」分が200円につき1ポイント。楽天ペイの支払い元クレジットカードを「楽天カード」に設定しておけば、さらに楽天カード利用分として100円につき1ポイントが貯まります。

サークルKサンクスとの契約が終了したことで、一時はコンビニから遠のいた楽天ですが、その後、ローソンやセイコーマート、デイリーヤマザキ、ポプラグループと楽天ポイントカードや楽天ペイで提携し再び対応コンビニが拡大。

12月からはサークルKサンクスを吸収統合したファミリーマートで「楽天ペイ」が利用可能になるなど、セブン−イレブン以外の主要コンビニをほぼ網羅。以前に増して使える場面が広がっています。

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