JR東日本:原宿駅が変わる、新駅舎を建設へ。東京五輪の20年までに


 

あの激混みの駅が建て替えへ。

JR東日本が山手線「原宿駅」の新駅舎建設の検討を始めたと報じられています。原宿駅は、2020年の東京オリンピックで駅そばの国立代々木競技場が競技会場になっていることや、インバウンド需要、原宿エリアを訪れる訪日外国人観光客の増加で駅のホーム・コンコースが手狭になっていることから、20年を目処に新駅舎の利用開始を目指すということです。

現在の駅舎は大正期の西洋風建築として知られ、保存も含めて検討されるそう。ただ新駅舎の場所も確保しないとなりませんから、全体を残すのは難しいかもしれません。

JR東日本によると、原宿駅の平均乗車数は1日約7万人(2014年度)で、JR東の駅の中では第62位(各駅の乗車人員 2014年度 ベスト100:JR東日本)。

明治神宮や代々木公園、国立代々木競技場、そして原宿の街と人気スポットが多いエリアでありながら駅は小規模で、土日祝日などの利用者が多いときは事故が起こらないのが不思議なほどの大混雑を見せます。毎週祭りみたいな混み具合。

東京五輪開幕まであと4年しかありませんが、新駅舎はどの程度の規模になるんだろう。そして間に合うんでしょうか。

(Photo By Rs1421 (Own work) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons)

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