【比較】「新日本プロレスワールド for Prime Video」と本家「NJPW WORLD」とのサービス内容の違い

Prime Videoチャンネル「新日本プロレスワールド for Prime Video」と本家「新日本プロレスワールド(NJPW WORLD)」との違いを比較してみた

Amazon プライム会員向けに提供されている、動画配信サービス「プライムビデオ」のオプション「Prime Video チャンネル」。観たいチャンネルをウェブからかんたんに契約し、ケーブルやアンテナを取り付ける必要なく、また別途アプリを必要とせずに動画を視聴することができるサービスです。

この「Prime Video チャンネル」に、「新日本プロレスワールド for Prime Video」が登場。プライムビデオを通じて新日本プロレスの大会のライブ配信や過去の大会を視聴することができるようになりました。

新日本プロレスワールド for Prime Video

「新日本プロレスワールド」とは

「新日本プロレスワールド」(NJPW WORLD)は、新日本プロレスの主要大会の生中継や見逃し配信、過去大会のアーカイブ、完全密着ドキュメンタリーや独占インタビューなどのオリジナルコンテンツを楽しめる、新日本プロレスとテレビ朝日が共同で運営する新日本プロレス公式の映像配信サービスです。

料金は月額999円(税込)。

スマホやタブレット、PC、Fire TV などさまざまな端末から新日の激闘を視聴できます。

「新日本プロレスワールド for Prime Video」との比較

Prime Video チャンネルでサービス提供がはじまった「新日本プロレスワールド for Prime Video」。本家「新日本プロレスワールド」とはどこが違うのでしょうか。主なサービス内容の比較は次のとおりです。

新日本プロレスワールド
本家
新日本プロレスワールド
for Prime Video
月額料金999円(税込)888円(税込)
+Amazonプライム
初回お試し-
(7日間)
大会のライブ配信日本語実況・英語実況
(英語実況が無い場合あり)
大会の見逃し配信LIVE配信終了後「数時間後より」LIVE配信終了後「3日後以降より」
オンデマンド配信制限なし制限あり
大会開催日より3年以内
PPV 配信-
オフライン再生-
対応環境PC(Windows・Mac)
スマートフォン(iOS・AndroidOS)
タブレット(iPadOS・AndroidOS)
Amazon Fire TV(専用アプリ)
Chromecast
Amazonプライムビデオが視聴可能な環境
支払い方法Paypal
クレジットカード
d払い
auかんたん決済
ソフトバンクまとめて支払い
Amazon FireTVアプリ内課金
Amazonで使用可能な
支払い方法

月額料金 / 支払い方法

月額料金は本家が 999 円なのに対し、「for Prime Video」は 888 円と 111 円割安(for Prime Video は別途 Amazon プライム会費がかかります)。また 7 日間の無料体験期間が用意されています。支払いも、Amazon で対応している支払い方法で決済できます。

  • NJPW WORLD : 月額999円
  • NJPW WORLD for Prime Video : 月額888円 + プライム会費(年4,900円 or 月500円)

配信ラインナップ

「新日本プロレスワールド for Prime Video」は本家と同様に主要大会の生中継を楽しむことができ、見逃し配信や過去大会のアーカイブも視聴可能です。ただし見逃し配信はライブ配信終了後から原則 3 日以降経たないと見ることができず、過去大会のアーカイブ配信は大会開催日より 3 年以内に限られます。

その他「for Prime Video」は PPV コンテンツに非対応。たとえば2022年6月27日に行われた AEW との合同興行「AEW x NJPW: Forbidden Door」のような大会は、「for Prime Video」では視聴できません。

見逃してしまった最新の大会をすぐに観たい!3年以上前の大会も観たい!新日をフルに楽しみたい!という場合は本家サービスがオススメ。

  • 本家 : 主要大会ライブ配信 + 見逃し + 過去大会のアーカイブ + PPV コンテンツ
  • for Prime Video : 主要大会ライブ配信 + 見逃し + 3年以内のアーカイブ

画質

画質は本家も「for Prime Video」も最大フルHD画質に対応。安定した通信環境があれば、きれいな画質で楽しむことができます。公式によると「通信速度 平均10Mbps以上」が推奨。

対応デバイス

本家も「for Prime Video」も多くのデバイスに対応しています。本家サービスは PC やスマホ、タブレット、また Fire TV や Chromecast があればテレビの大画面で楽しめます。一方「for Prime Video」はプライムビデオの一部として提供されるので、端末がプライムビデオに対応していれば視聴可能とより手軽です。

どっちのサービスがおすすめ?

「新日本プロレスワールド」と「新日本プロレスワールド for Prime Video」のサービス内容を見てきました。結局どちらのサービスがいいのか。

「新日本プロレスワールド for Prime Video」の方は若干安く、また本家には今のところない機能としてオフライン再生に対応しています。Prime Video を見られる環境なら対応している点も魅力。

ただ見逃し配信が本家よりも遅かったり、過去大会のアーカイブが3年以内に限られているなどのデメリットも。バックステージコメントやNJPW STRONGなども配信されていません。

「新日本プロレスワールド」を視聴できる環境にあるのなら、「新日本プロレスワールド for Prime Video」を選ぶ理由は現状薄いように見えます。「for Prime Video」では7日間の無料お試し期間が用意されているので、お試し期間を使って自分の環境でどのように利用できるのか、体験してみるとよいかと思います。

新日本プロレスワールド for Prime Video

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