「リファラ」は、訪問者がそのサイトにアクセスするために利用したリンク元のページ情報のことを指す言葉。たとえば、ユーザーがあるサイトのページ(A)にあるリンクをクリックして別のページ(B)にアクセスした場合、(B)から見たリンク(A)のこと。
当サイトでは、Google などの検索エンジンや、Twitter や Facebook といった SNS 経由が大半なのですが、最近見慣れないリファラが目立ってきました。なんだこれ?
ブログに対して何かしら言及してもらえるなどして(できればポジティブな)、そこからのアクセスであれば嬉しいのだけれど。そうではなく、リファラだけを残して「このアクセス元はどんなサイトなのか?」という心理を利用したアクセス誘導を試みる「リファラスパム(リファラースパム)」という手法を行う悪質な行為も増えています。実際、そういう手口のサイトも稀にログが残ったりしています。
ただ幸い、今回はそういった類のものではありませんでした。
増えてきたリファラは「android-app」やというもの。名前からして、どうやら Android アプリだということは分かります。
もう少し詳しく見ると、「android-app//com.google.android.googlequicksearchbox」となっていました。google と android が2度出てきます。そして「quick search box」。
なるほど。Android デバイスのホーム画面にある、Google 検索窓からキーワードを入力して検索すると、このようなリファラで記録されるわけですね。