任天堂UKとパートナーシップを締結し、製品の修理を請けおっているRepairTech社の倉庫で大規模な火災が発生し、幸いにも負傷者は無かったものの、建物が全焼し保管している商品に甚大な被害が出たと報じられています。
MCVの取材に応じた任天堂UKの担当者によると、火災発生の11月18日には事故を把握。被害に遭ったRepairTech社は、任天堂UK管轄エリアの製品修理を担当している企業。倉庫は製品の修理やそのための設備に使われていて、販売用の新品は含まれていません。
幸いにも火災による負傷者は出なかったものの、この火災の影響により損傷した製品の修理は困難な状況に。任天堂UKは、ハードやソフトの無償代替品を顧客に提供し補償とするほか、火災による返却遅延のため、eショップ残高(金額は非公開)でも損失補填するとのこと。
倉庫内にはコンピューター関連の製品が多く、プラスチックや黒煙によって消火作業が難航。また付近には石油貯蔵タンクや他建物もあることから慎重に行われた消火作業は、火の勢いが収まるまで4時間、鎮火には一晩かかったとのこと。火災の原因は調査中です。