3DSの持つ特徴の1つである立体視効果によって、作品の魅力が最大限発揮されると言われている『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』ですが、立体視を省いたエントリーモデル「Nintendo 2DS」の登場により、完全に立体視をオフにしても楽しめるよう若干の調整が施されたそうです。
任天堂の青沼英二氏は「GameSpot」に対し、「立体視をオフにした状態で遊べないということではなくて、立体視をオンにして遊んだ時には構造がわかりやすくなります」とコメント。
開発チームは制作途中で2DSの事を知ったそうで、2DSでも遊べるよう、完全に立体視をオフにした状態でも謎を解けるように変更が行われました。
それでも青沼氏は、『神トラ2』は秒間60フレームで描写されることで3D効果が安定し、立体視があることでゲームの世界より楽しめるので、3DS/3DS LLユーザーならば是非立体視をオンにした状態でゲームを遊んでほしいと、立体視の魅力を強調しました。
また“ゼルダのアタリマエ”が一部見直され、攻略手順が従来とは異なる『神トラ2』ですが、青沼氏によれば、今回は非常に遊びやすくなっており、直線的にプレイしていくとこれまでの『ゼルダ』よりも早くエンディングまで到達し、短く感じるかもしれないとのこと。しかしながらサイドクエストをこなしていけばかなりのボリュームを伴った長時間の体験になるということです。
3DS『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』は2013年12月26日に国内で発売予定です。