『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』が発売、斬新なカードバトルを特徴とするモノリスソフトのRPG【ゲームソフト記念日】

『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』は、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)から 2003 年 12 月 5 日に発売された、ニンテンドーゲームキューブ向けRPG。ディスク2枚組の大作です。

開発は『ゼノサーガ』シリーズなどを手がけた、今や任天堂子会社のモノリスソフトと、『スターオーシャン』シリーズなどに携わるトライクレッシェンド。

プレイヤーは主人公カラスに憑いている精霊という設定。この設定によって、傍観者的な立場でありながら自然に物語に入っていくことができます。

ゲームを特徴づけるのは、「マグナス・バトル」と呼ばれるターン制のカードバトル。コマンドがカードとして視覚化されているのでわかりやすく、攻撃力補正のコンボは、123と順に並べたり、あるいは同じ数字を並べていくことで発生するのも直感的でいい。

難点は、全体攻撃や回復が無いことで、戦闘が長引きがちな点。

RPGは戦闘と物語が肝だと思うけれど、その物語に関しては、中盤以降二転三転する展開に続きが見たくなり、ぐいぐいと引き込まれる。

やり込み要素やボリュームも多く、不満点はいくつかあるものの、やる気をそぐほどではないと思う。シリーズ1作目としてはかなりの良作ではないかなと思う。

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