任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」のスペイン国内における累計販売台数が 300 万台を突破したことが報告されています。以前のマイルストーン、200 万台を突破したのは 2021 年 10 月のことでした。100 万台突破は 2019 年 12 月でした。
300 万台突破によりスイッチは、スペイン国内で最も普及したゲーム機のひとつとなっています。スペインで 300 万台を突破した家庭用ゲーム機は PlayStation 4 以来。ちなみに、これまでにスペインで最も普及したのはニンテンドーDSとPlayStation 2 で、いずれも500万台以上の販売実績となっています。
スペインでは数多くの任天堂ソフトがフランチャイズ史上最高の売上を叩き出しているそうですが、本体の方でも新たな記録を樹立しています。
Gamereactor によるとこの秋までの数字では、任天堂が年内に新たな高みに到達するのは厳しいのではと考えられていました。ところがスイッチの売上はブラックフライデー以降に急増します。
7 回目の年末を信じられないほどのパフォーマンスで迎え、10月新作の『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』やスペイン国内でこれまでに100万本以上のヒットとなっている『マリオカート8 デラックス』といった自社タイトルだけでなく、サードパーティソフトもこの勢いに貢献しているということです。