【比較】『世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER』Nintendo Switch版の特徴や追加要素、DS版との違い


世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER (Etrian Odyssey HD)

 

ニンテンドーDSで発売されたアトラスの 3D ダンジョン RPG『世界樹の迷宮』シリーズ 3 作が HD リマスターされ『世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER』となって Nintendo Switch に登場。2023年6月1日に発売となりました(Steam版も同時発売)。

価格は 8,980 円(税込)。ダウンロード版は単体購入が可能となっており、各タイトル4,467円(税込)。

リマスター版ではオリジナルのニンテンドーDS版からどう進化しているのでしょうか。

『世界樹の迷宮』が再誕<リライト>。初期3作品が美しく、遊びやすくHDリマスター

アトラスのダンジョンRPG『世界樹の迷宮』シリーズから、ニンテンドーDSで発売された『世界樹の迷宮』『世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯』『世界樹の迷宮Ⅲ 星海の来訪者』が HD リマスター。Nintendo Switch と Steam で 2023 年 6 月 1 日に発売されました。

2018年に発売されたシリーズ通算10作目となる『世界樹の迷宮X』は、これまでのシリーズがクロスオーバーする集大成的作品でした。 “3DSで最後の世界樹” とされ実際最後となったわけですが、その後も新作の話題が届けられることもなく月日は流れ……。

ですが世界樹プロジェクトは続いていました。初期3作のHDリマスター版を、Nintendo Switch / Steam でいつでもどこでも遊ぶことができます。

『世界樹の迷宮』と『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』に関してはニンテンドー3DSでリメイク版がそれぞれ発売されていますが、HDリマスター版は DS で発売されたオリジナル版がベースとなっています。

今回の HD リマスター版ではDS版から HD 向けにグラフィックが強化されているほか、2画面から1画面になるのにともない UI 等がブラッシュアップ。また難易度が選択可能になっていたり、ポートマッピングが強化されるなど遊びやすく調整されています。

グラフィックは HD リマスター

グラフィックはニンテンドー DS 版をベースに HD リマスター。ダンジョンはもちろん、キャラクターやモンスター等もより美しく。鮮やかで高精細なグラフィックでゲームを進めることができます。バトルのエフェクトもより臨場感あるものに変更されています。

全職業の新規立ち絵

キャラメイクにおいて、全職業のイラストが 1 種ずつ、合計24種のイラストが新規追加されました。これまでの職業のイラストも残っているので、全5種類の外見から選択可能です。また選んだ職業に関係なく立ち絵を選ぶことができ(ステータスへの影響もない)、高い自由度のキャラメイクを楽しめます。

難易度選択

冒険の難易度は決して低くない『世界樹の迷宮』シリーズですが、プレイスタイルに合わせて楽しめるよう3種類の難易度が用意されています。遠足気分で気軽に楽しめる「PICNIC」、冒険の手応えを楽しめる「BASIC」、オリジナル版と同じシビアな難易度で冒険を楽しめる「EXPERT」から選択可能。

セーブスロットの追加

セーブスロットの数が増えて全部で9個まで保存可能になりました。

ポートマッピングの強化

「オートマッピング」機能が強化され、歩いた床と壁が自動で記録できるように。手動でマッピングするのは面倒だとか、地図を描く手間を省きたいときなどに嬉しい機能です。

大航海クエストがオンラインプレイに対応

「大航海クエスト」はローカルだけでなくオンラインプレイにも対応(Nintendo Switch版はNintendo Switch Online 加入が必要です)。離れた友人とも協力して一緒に攻略することができるようになりました。

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