チャールズ・マーティネーさんが「マリオ」等キャラクターの声優を引退、今後は「マリオの親善大使」として活動へ


スーパーマリオ オデッセイ Super Mario Odyssey

 

任天堂は2023年8月21日、『スーパーマリオ』ゲームなどでマリオたちの声優を務めてきたチャールズ・マーティネーさんがその役割から退くと発表しました。なおチャールズさんは新たにマリオの親善大使に就任し、任天堂との関係を継続。今後もファンとの交流を続けていきます。

俳優として活動していたチャールズ・マーティネーさんは1994年の『スーパーパンチアウト!!』より任天堂との仕事を開始。1996年の『スーパーマリオ64』以降はマリオの声優として定着します。チャールズさんが命を吹き込んだキャラクターはマリオだけでなく、双子の弟ルイージやライバルのワリオ、ワルイージといったキャラクターのボイスも彼の声によるものでした。

任天堂はX(旧Twitter)で「任天堂は、マリオを代表とするさまざまな当社のキャラクターに命を吹き込んでくれたチャールズさんの貢献に感謝しております」と感謝の気持ちを伝えています。この件に関し、チャールズさんとマリオの生みの親である宮本茂さんからのメッセージ映像が後日公開予定。

任天堂によると2Dマリオ最新作『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』では新たなマリオがデビュー予定。チャールズさんが担当した最後のマリオ本編は 2017 年の『スーパーマリオ オデッセイ』や、リメイクの2019年『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』、2021年『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』ということになります。

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