Rocksteadyによるアーカム三部作(『バットマン : アーカム・アサイラム』『バットマン : アーカム・シティ』『バットマン : アーカム・ナイト』)を Nintendo Switch でまとめて楽しめる。三部作を収録したコレクション『Batman: Arkham Trilogy』が 2023 年秋に発売予定であると海外ニンテンドーダイレクトの中で発表されています。日本国内でも『バットマン:アーカム・トリロジー』として2023年秋に発売予定。
以前、同じく三部作+DLCを網羅する『バットマン:アーカム・コレクション』のニンテンドースイッチ版が噂になったことがありましたが、『バットマン:アーカム・トリロジー』として現実のものに。
スイッチ版はどのような内容になっているのでしょうか。
コンテンツ
ダークナイトの物語をスイッチで、3作品まとめて
『バットマン アーカム』シリーズは Warner Bros. Interactive 傘下の Rocksteady Studios が手がける DC コミック『バットマン』を題材とするオープンワールド・アクションゲーム。緻密に表現されたゴッサム・シティを舞台に、プレイヤーはバットマンとなって広大なマップを自由に探索したり、ミッションに挑んだり、ジョーカーやペンギン、トゥーフェイス、ハーレー・クイン、リドラーなどをはじめとする多くのヴィランと対峙します。
発表によると『Batman: Arkham Trilogy』には『バットマン : アーカム・アサイラム』『バットマン : アーカム・シティ』『バットマン : アーカム・ナイト』のゲーム本編とすべての DLC が含まれています。
『バットマン : アーカム・シティ』は Wii U で発売されましたが、第1作目の『バットマン : アーカム・アサイラム』と完結作『バットマン : アーカム・ナイト』はこれまで任天堂プラットフォームで発売されていません。
『バットマン : アーカム・アサイラム』はPS3/Xbox 360世代のタイトルなので、発売されなかったのはタイミングの問題もあったかもしれません。一方『バットマン : アーカム・ナイト』に関してはPS4/Xbox One世代のタイトルで、ハードの性能面で完成度を落とさずに移植するのは難しいのではないかと思われていました。
『バットマン:アーカム・トリロジー』とは
『バットマン:アーカム・トリロジー』は Rocksteady Studios が手がけた『バットマン:アーカム・アサイラム』『バットマン:アーカム・シティ』『バットマン:アーカム・ナイト』の3作品を、ゲーム本編に加えて過去に配信されたすべてのダウンロードコンテンツまで1つに収録した Nintendo Switch 向けのコレクションタイトルです。
『バットマン:アーカム・アサイラム』『バットマン:アーカム・ナイト』は任天堂プラットフォームに初登場。
発売日は
海外での発売日は2023年10月13日に決定しました。国内版は2023年10月26日発売予定。
開発元は
オリジナル版アーカム三部作は Rocksteady Studios により開発されました。Nintendo Switch 向けの本コレクションとなる『バットマン:アーカム・トリロジー』は Turn Me Up Games が開発を担当しています。
過去 Nintendo Switch 向けには『ボーダーランズ レジェンダリー・コレクション』や『トニー・ホーク プロ・スケーター 1+2』『It Takes Two』等の開発を担当してきた、ロサンゼルスに拠点を置くデベロッパーです。
パッケージ版について
『バットマン:アーカム・トリロジー』はパッケージ版も発売予定。ただしゲームカードに収録されるのは『バットマン:アーカム・アサイラム』のみで、『バットマン:アーカム・シティ』と『バットマン:アーカム・ナイト』に関しては別途データのダウンロードおよびインストールが必要になります。ファイルサイズが巨大なタイトルなのでmicroSDカードが必須です。必要空き容量は50GB以上。