【比較】『Portal』『Portal 2』Nintendo Switch版の特徴やパフォーマンス、他機種版との違い


Portal:コンパニオンコレクション

 

Valve Corporation によるアクションパズルゲーム『Portal』(ポータル)が、続編『Prtal 2』(ポータル2)とともに任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)に対応。『Portal:コンパニオンコレクション』として 2022 年 6 月 28 日にリリースされました。価格は1,950円(税込)。

謎に満ちた Aperture Science 社の研究施設でオブジェクトや自分自身を操作しながら、パズルを解いて先へ進みましょう。

Portal × Nintendo Switch

一人称視点のアクションパズルゲーム『Portal』と『Portal 2』をセットにした『Portal:コンパニオンコレクション』が、何百もの受賞歴を誇る画期的なゲームプレイ、ダークなユーモア、探索とともに、Nintendo Switchに登場。いつでもどこでも遊ぶことができます。『Portal 2』ではローカル・分割画面・オンラインマルチプレイヤーによる協力モードが搭載。フレンドと一緒にポータルパズルに挑戦することができます。

オリジナル版は 2007 年に PC 向けに発売。家庭用ゲーム機向けには PlayStation 3 / Xbox 360 へ移植されています。後方互換を除けば遊べるゲーム機は限られていたわけですが、2022 年 6 月、Nintendo Switch でもプレイできるようになりました。

移植は Valve と Nvidia Lightspeed Studios によって行われ、価格は 2 本セットで 1,950 円(税込) / 19.99ドル / 13.49 ポンド。

Nintendo Switch版の特徴 : シャープな画質と安定したパフォーマンス

Xbox 360 版は両タイトルとも 720p で動作し、1作目はアンチエイリアスがかかっておらず、2作目では原始的なブラーフィルターが適用されています。一方、Nintendo Switch 版は 2x MSAA がきいていると思われる状態で 1080p で動作(動的解像度の可能性はあるが、気がつかない程度)。画面のディテールやクオリティが大幅に向上しているといいます。携帯モードでは 720p に切り替わり、1作目では MSAA が適用。2作目はアンチエイリアスがかかっていないようだったとのこと。有機ELモデルではよりハッキリとした発色でゲームプレイが可能です。

Portal:コンパニオンコレクション

フレームレートは PS3 / Xbox 360 世代では 30fps がターゲットとなっていましたが、スイッチ版はおおむね 60fps を達成。一部で処理落ちが発生することもあるものの、全体としては安定しています。携帯モード時も 60fps。大きな問題なく、720p/60fps でキビキビとなめらかに動作しています。

『Portal 2』で採用されているマルチプレイではオンライン、画面分割に加え、ローカル通信プレイにも対応。本体を持ち寄ってそれぞれの画面で遊ぶ、スイッチならではのマルチプレイを楽しめます。

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