【比較】『クロノ・クロス』リマスター版の特徴や追加要素、オリジナル版との違い


 

二つの世界がクロスするパラレルワールドで、時空を超えた冒険をする RPG を、もう一度。

『CHRONO CROSS: THE RADICAL DREAMERS EDITION』(クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション)は 1999 年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された PlayStation ソフト『クロノ・クロス』のリマスター版。

3D モデルの HD 化や新規イラストの追加、様々な便利機能の追加等により、現行機で快適に冒険が楽しめるようになっています。

対応プラットフォームは Nintendo Switch / PS4 / Xbox One / Steam。

発売日は2022年4月7日(Steam版は4月8日)。

価格は3,520円(税込)。

クロノ・クロスがリマスターで蘇る

より鮮明にリマスター

3D モデルの HD 化や背景フィルター機能、フォントの HD 化等により、『クロノ・クロス』の世界やキャラクターがより鮮明に描き出されます。キャラクターイラストも、オリジナル版のキャラクターデザインを手掛けた結城信輝氏によってすべてリファイン。音楽に関しても光田康典氏によりほとんどの音源がリファインされ、音質が向上しています。

なおオリジナル版とリマスター版を設定から切り替えることが可能(※3Dモデル、イラスト、フォント、背景フィルターON/OFFの切替は、個別で切り替えることはできません。一括切替となります)。

『ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-』が収録

スーパーファミコンのゲーム配信サービス「サテラビュー」で1996年に配信されたサウンドノベル『ラジカル・ドリマーズ –盗めない宝石-』が収録されています。全7つのシナリオがあり、初めからプレイ可能な加藤正人氏による脚本のメインシナリオ「Kid 盗めない宝石編」は、『クロノ・トリガー』から繋がり、『クロノ・クロス』の原型となったシナリオ。BGM はすべて光田康典氏が担当。これまでプレイ困難だった『クロノ・クロス』の原点を、本編とまとめて体験できます。

新たに追加された便利機能

エンカウントON/OFF切り替え

エンカウントのオン・オフを設定で切り替え可能。エンカウントをオフにすると敵と接触しても戦闘にならないので、マップの探索に集中できます。

ゲームスピード変更

オリジナル版でも収録され、ゲームクリア後に使用できたゲームスピードを変えられる「早送り」機能や「スロー再生」機能を初めから使用することができます。

画面比率変更

画面比率を「ノーマル」「フル」「ズーム(25%)」の3種類から選択してプレイできます。ノーマルはオリジナル版と同じアスペクト比4:3。フルでは今のテレビ画面に合わせて拡大されるため、横に引き伸ばしたような映像になっています。ズームではノーマルの25%拡大映像に。

オートバトル

通常攻撃を自動でおこなってくれる機能。バトル中でも切替でお任せにすることができます。

※エレメント攻撃は手動でのみ使用可能。

バトル強化

さらに「バトル強化」も搭載。オンにすると一部攻撃を除いて敵からのほとんどの攻撃が当たらなくなります。エレメントパワーもマックスに。

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