上海に拠点をおくデベロッパー Pixpil のデビュー作、細部まで美しく緻密に描きこまれたピクセルアートの世界を冒険するアクション・アドベンチャー『Eastward』(イーストワード)の発売日が2021年9月16日に決定しました。
対応プラットフォームは Nintendo Switch / PC・Mac(Steam)。
価格は2,680円(税込)。
パブリッシャーはロンドンに拠点を置く Chucklefish。『Starbound』や『Wargroove』を手掛けるなど彼らもまたレトロ愛あるピクセルアート作品を送り出しているほか、『Risk of Rain』や『Stardew Valley』『Timespinner』などのパブリッシングもサポートしてきました。
美しいピクセルアート&アニメーションの中を冒険
『Eastward』(イーストワード)は、上海を拠点にしたインディーゲーム開発チーム Pixpil が手掛ける美しいピクセルアートやアニメーションが特長のアクションアドベンチャーゲーム。
2015 年に始動した彼ら最初のプロジェクトで、当初のチームは3名からスタート。徐々に規模を大きくしながら完成に辿り着いたといいます。
ゲームの舞台は、今からそう遠くない未来。あらゆる物を崩壊させる「タタリ」と呼ばれる瘴気が世界中に広がり、生き残った人々は地下での生活を余儀なくされていました。そこで暮らす無口で心優しい男「ジョン」と、不思議な力を秘めた少女「珊(サン)」は、希望に惹かれて外の世界へ足を踏み出すことになります。
見下ろし型の視点で進行する本作。開発者は1990年代の日本アニメの影響を受けていることを公言していて、その雰囲気はどこかジブリ作品や『MOTHER』『ゼルダの伝説』等の作品の影響が感じられます。
上海が拠点だという影響からかどこかアジアンテイストをまとったオブジェクトが登場したり色遣いを見ることができたり。埃っぽい荒廃した世界の表現も見事。
ピクセルスタイルのアートワークと3D照明が見事に融合し、美しい世界が構築されています。そして音楽もまた素晴らしい。
いよいよ完成し発売を迎える『Eastward』はニンテンドーeショップやSteamページで予約受付中。11月発売のパッケージ版の予約もはじまっています。
- タイトル : Eastward(イーストワード)
- 配信日 : 2021年9月16日
- 必要な容量 : 1.3GB
- 価格 : 2,680円
※2021年9月16日15時59分 まで 10%オフの2,412円(税込) - プレイモード : TVモード / テーブルモード / 携帯モード
- 対応 : Nintendo Switch Proコントローラー / セーブデータお預かり / タッチスクリーン
※セーブデータお預かりサービスを利用するには、Nintendo Switch Onlineへの加入(有料)が必要です。
スイッチ版はパッケージ版も制作
Nintendo Switch 版についてはパッケージ版も制作されており、2021年11月25日発売予定。ゲーム本編に加えステッカーシート2種とオリジナルリバーシブルジャケットが封入されている通常版は 4,400円(税込)。
通常版のセット内容に加えて、2枚組オリジナル・サウンドトラックとミニフィギュアが封入された『Eastward Collector’s Edition』(イーストワードコレクターズエディション)も8,250円(税込)で同時発売。