任天堂はテンセントと組んで、中国市場で家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」を販売しています。2019年末の発売開始以来、累計で100万台の出荷を達成したようです。パートナーのテンセントが明かしています。
「100万台」という売上は中国市場においてソニーのPlayStaton 4やマイクロソフトのXbox Oneを上回り、最多である可能性が高いと Niko Partners はコメント。Niko Partners のアナリスト Daniel Ahmad 氏によれば Nintendo Switch の売上は同時期の PS4、Xbox One を合算した数字を上回っているとのこと。
テンセント販売の中国版Nintendo Switchは、遊べるゲームが限られていることもあって売上は限定的でしたが、エクササイズをしながら冒険する『リングフィットアドベンチャー』のヒットが販売を後押し。中国市場は任天堂が2021年3月末までに計画している年度目標 2,400 万台の一部を占めています。
中国版スイッチでは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』もまだ未発売であるなど、任天堂のゲームソフトも十分に揃っていません。ただ遊べるソフトが限られている中でもうまくやっているようです。
今後『マリオテニス エース』や『スーパー マリオパーティ』『星のカービィ スターアライズ』『ヨッシー クラフトワールド』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』などが控えています。
