2017年12月1日に、韓国でローンチを迎えた任天堂の家庭用ゲーム機家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」。インターネット通販サイト TMON では7000台の予約が完売となるなど、発売前から注目が高く、初日の販売台数は3万台を達成したことが明らかになりました。
ニンテンドースイッチ、韓国で初日3万台を販売
Niko Partners の Daniel Ahmad 氏によると、韓国任天堂が2017年12月1日に発売したニンテンドースイッチの初日販売台数は3万台でした。PC のオンラインゲームが主流で、家庭用ゲーム市場の小さな韓国において、順調なスタートを切ったと言えそうです。
スイッチの立ち上がりを受けて、韓国のゲームメーカーもスイッチに対して関心を寄せています。ネットマーブルやネクソン、CFK、イントラゲームスなどがここに含まれているということです。
Nintendo Switch first day sales in South Korea was 30,000 units.
South Korean companies that show interest in Switch includes Netmarble, Nexon, CFK, Intragames etc… pic.twitter.com/7REo0ikmli
— Daniel Ahmad (@ZhugeEX) 2017年12月7日
韓国におけるスイッチのローンチラインナップは『スーパーマリオ オデッセイ』や『ゼノブレイド2』『1-2-Switch』『スカイリム』『モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.』『NBA 2K18』など17本の豪華な顔ぶれ。
このあとも『マリオカート8 デラックス』(12月15日)や『マリオ + ラビッツ キングダムバトル』(2018年1月18日)、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(2018年2月1日)、『ARMS』『星のカービィ スターアライズ』などが2018年春までに発売予定となっていて、発売が遅れた分、矢継ぎ早に新作が投入されます。『スプラトゥーン2』は調整に時間がかかるのか発売日未定。
https://youtu.be/ozy47ynfl9o
Daniel Ahmad 氏は補足として、韓国家庭用ゲーム機市場の拡大を指摘。PS4 を販売しているソニーもローンチ以来好調だと付け加えています。
前世代は、多くのゲームを2万本以上売るのに苦労していた中、今世代では多くのゲームが10万本を上回っています。要因の1つにローカライズがあり、韓国語対応ソフトの増加が家庭用ゲーム市場の拡大に貢献しているということです。
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