米任天堂のホリデー商戦、マリカ同梱スイッチ本体セットや定番タイトルの割り引きなど


Nintendo Switch ブラックフライデーバンドル 2020

 

新型コロナウイルスの感染拡大がまだまだ続いているなか、PlayStation 5 や Xbox Series X|S がローンチを迎える今冬、ゲーム業界は巣ごもり需要も取り込んで大きな盛り上がりが期待されます。

ハード大手 3 社のなかで唯一、任天堂は今年、新型機を発売する予定なし。現行の Nintendo Switch / Nintendo Switch Lite のさらなる普及拡大を目指します。

まもなく本格的なホリデー商戦を迎えることになりますが、任天堂は今年も目立った値引きなどは行わないようです。

たとえば、任天堂アメリカは今年のブラックフライデーセールの内容を発表。マリオカート同梱本体セットや一部タイトルのセールを実施します。

11 月 22 日から販売されるホリデー商戦向けの特別な Nintendo Switch 本体セットには、『マリオカート8 デラックス』(ダウンロード版)と「Nintendo Switch Online 3か月券」が同梱。このセットが、通常本体セットと同じ 299.99 ドルで販売されます。

すでに本体を所有しているユーザー向けには、一部対象タイトルが20ドル割引の39.99ドルとなるセールも実施します。対象は『ゼルダの伝説 夢をみる島』『マリオテニス エース』『ヨッシー クラフトワールド』『スーパーマリオメーカー2』『ルイージマンション3』『ファイアーエムブレム 風花雪月』『スプラトゥーン2』『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』の7タイトル。

より大きな割り引きとなるのが『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』。これらは50%オフの29.99ドルで販売されます。

また任天堂タイトルではありませんが、マインクラフトの世界観でダンジョンクローラーを楽しめる『Minecraft Dungeons Hero Edition』は10ドルオフの19.99ドルで提供されます。

任天堂は生産・供給体制は回復しているというものの、Nintendo Switch は現在も世界各地で品薄が続いています。欲しいときに誰もが手に取れるよう出荷することが、任天堂にとってなにより最大のホリデー商戦対策かもしれません。

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