Nintendo Switch ソフト『メトロイドプライム4』の開発を託された任天堂子会社のレトロスタジオ(テキサス州オースティン)。他社で FPS 開発実績のあるスタッフの採用がたびたび報じられていますが、また新たにベテランスタッフが合流したようです。
任天堂アメリカやレトロスタジオでは常に開発スタッフの募集が積極的に行われていますが、業界メディア VGC によると2020年4月より、アクティビジョンで『Call of Duty: Black Ops IIII』まで約10年にわたり『Call of Duty』シリーズに携わった Bharathwaj Nandakumar 氏がリード・エンジニアとしてレトロに加わりました。
Nandakumar 氏はネットワークやオンラインなどのプログラミングを専門にしているそうで、『Black Ops』で新たに実装された「シアターモード」も氏の功績の1つ。Activisionが申請した、ゲームコンソールからメディアストリームへのストリーミング特許の発明者の1人にもなっています。
最も直近のタイトルは2018年に発売された『Call of Duty: Black Ops IIII』(PC版)。レトロでのポジションと同じリード・エンジニアとして同作の開発に携わっています。