楽天ブックスが2020年上半期ランキングを発表。任天堂の Nintendo Switch ソフト『あつまれ どうぶつの森』が総合1位を獲得しました。集計期間は2020年1月1日〜5月31日。
『あつ森』は総合およびゲームソフト部門で1位になったことに加え、その人気を受けて攻略本「あつまれ どうぶつの森 完全攻略本+超カタログ」が和書ランキングおよびゲーム攻略本部門ランキングにおいても1位を獲得しました。総合でも9位。
もう1冊の『あつまれ どうぶつの森 ザ・コンプリートガイド』も和書5位と人気でした。
攻略本市場は3.4倍に
『あつ森』人気を受けて、「ゲーム攻略本部門」の2020年上半期の売上は2018年上半期との比較で4.4倍、2019年上半期との比較でも3.4倍に拡大しています。
攻略本市場は『ポケットモンスター ソード・シールド』『ファイナルファンタジーVII リメイク』などの注目作の攻略本が売上を伸ばし、『あつ森』を除いた場合でも2019年上半期と比較して1.3倍となっています。
攻略本ランキングはあつ森攻略本がワンツー。
和書ランキングにコミックは含まれていませんが、『あつ森』攻略本はコミックを含めても『鬼滅の刃』や『ONE PIECE』に次ぐ人気でした。
通常版、限定版が1位・3位
ゲームソフト部門では『あつまれ どうぶつの森』単体版と楽天ブックス限定特典つきバージョンがそれぞれ1位と3位を獲得。一時欠品となるほどの人気でした。4位には『リングフィットアドベンチャー』。品薄が続いていますが、着実に売上を伸ばしていたようです。