『あつまれ どうぶつの森』DL版は初月500万本を販売して家庭用ゲームの月間記録を更新、『スマブラSP』と『ポケモン剣盾』の合算と同規模


あつまれ どうぶつの森 (Animal Crossing: New Horizons)

 

任天堂が2020年3月20日に発売を開始したNintendo Switchソフト『あつまれ どうぶつの森』(Animal Crossing: New Horizons)。ぶつ森シリーズが持っている人気の高さに加え、巣ごもり消費が伸びているタイミングと相まって、記録的な初動を見せていることが各国ランキングから伝えられています。

調査会社が公表している家庭用ゲーム市場のデータは主にパッケージ版のもので、デジタル販売は含まれないことがほとんどですが(一部、同梱版やダウンロードカードを含む場合もあり)、デジタル市場の分析を行うニールセンの SuperData が2020年3月分のデジタルゲーム市場規模(推計値)を発表。

レポートの中で『あつまれ どうぶつの森』は3月末までに家庭用ゲーム機向けソフトの販売記録を更新する売上となっていることが明らかになりました。

SuperDataによると『あつまれ どうぶつの森』の3月の売上は500万本超。過去に『Call of Duty: Black Ops III』が記録した数字を上回り、家庭用ゲームのダウンロード版の月間販売本数記録を更新しました。

またこの売上は Nintendo Switch の中で最も人気の高いソフトである『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』や『ポケットモンスター ソード・シールド』の合算とほぼ同規模となっているのだそう。

任天堂は2020年5月7日に2020年3月期の通期決算を発表予定。正確な数字はここで明らかとなります。『あつまれ どうぶつの森』は過去のぶつ森シリーズが何年もかけて達成したような数字(2020年12月末までにDSの『おいでよ どうぶつの森』は1,175万本、3DS『とびだせ どうぶつの森』は1,245万本)に届いている可能性もありそうです。


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