ドイツゲーム市場で2010年代に最も成功したブランド、家庭用2位に任天堂の『マリオ』


マリオカート8 デラックス

 

第7世代(PS3/Xbox 360/Wii)から第8世代(PS4/Xbox One/Nintendo Switch)にまたがる2010年代は、非常に多くのバラエティ豊かなソフトが発売された10年でした。

毎年発売されるものもあれば、数年おきに発売されるものもありますが、ドイツの業界団体 game はここ10年に発売されたソフトの中で最も成功しているフランチャイズをまとめ、家庭用ゲーム機とPCそれぞれのトップ20を発表しました(GfKの集計データにもとづく)。

家庭用ゲーム機とPCとの間でのマルチプラットフォーム化が進み、家庭用とPCの両方に顔を出しているフランチャイズも珍しくなくなっています。

そうしたなかで『EA SPORTS FIFA』や『LEGO』のように家庭用でより成功しているフランチャイズがあったり、『Call of Duty』や『Battlefield』『Assassin’s Creed』のように、どちらのプラットフォームでも高い人気をキープするフランチャイズもあります。PCでは『The Sims』や『Farming Simulator』『World of Warcraft』などが人気でした。

家庭用ならではといえるのが、自社ハードを発売している任天堂やソニー(SIE)の存在です。任天堂キャラクターは複数がランクイン。2位に入った『マリオ』のほか、『ポケットモンスター』や『ゼルダの伝説』が入りました。SIEからは『アンチャーテッド』が入っています。

このほか日本のメーカーではカプコンの『バイオハザード』、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー』もトップ20入りをはたしています。

家庭用ゲーム部門

  1. EA SPORTS FIFA
  2. Mario (マリオ)
  3. Call of Duty
  4. LEGO
  5. Grand Theft Auto
  6. Assassin’s Creed
  7. Pokémon (ポケットモンスター)
  8. Need for Speed
  9. Battlefield
  10. The Legend of Zelda (ゼルダの伝説)
  11. Just Dance
  12. Star Wars
  13. Far Cry
  14. Red Dead Redemption
  15. Uncharted
  16. Tom Clancy
  17. Minecraft
  18. Gran Turismo
  19. Resident Evil (バイオハザード)
  20. Final Fantasy (ファイナルファンタジー)

PCソフト部門

  1. The Sims
  2. Call of Duty
  3. Farming Simulator
  4. World of Warcraft
  5. Battlefield
  6. Anno
  7. Assassin’s Creed
  8. Starcraft
  9. Diablo
  10. The Elder Scrolls
  11. Grand Theft Auto
  12. Star Wars
  13. EA SPORTS FIFA
  14. Need for Speed
  15. The Settlers
  16. Football Manager
  17. Total War
  18. Command & Conquer
  19. Sid Meier’s Civilization
  20. LEGO
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