米任天堂、修理センターを閉鎖 新型コロナ対策で


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任天堂アメリカは北米ユーザー向けのサポートページで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、修理センターの業務を一時停止したと発表しました。国および地方のガイドラインに従って行うもの。

アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大が急激に加速していて、各地で非常事態が宣言。ニューヨーク州やワシントン州(NoA本社所在地)を含む14の州で封鎖措置が実施されています。

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止のために導入された予防策や、連邦および地方のガイドラインに従い、任天堂の修理センターは当面の間閉鎖しています。皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます」

修理センターが休業している間に発送された修理依頼品は配送不可として返送される可能性があります。すでにセンターで受け取っている製品に関してはセンターで保管されるということです。

ヨーロッパも新型コロナウイルス感染拡大により、危機的な状況になりつつあります。任天堂ヨーロッパはカスタマーサービスの品質をなるべく落とさないよう務めていますが、修理対応や問い合わせへの回答が遅れる場合があるということです。任天堂フランスは修理サービスを一時停止しています。

日本は欧米ほど深刻にはまだなっていませんが、政治家や専門家の口からロックダウン(都市の封鎖)という言葉も使われはじめ、状況はじわじわ悪化しています。

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