【比較】『ダークサイダーズ ジェネシス』Nintendo Switch版の特徴や他機種との違い


Darksiders Genesis(ダークサイダーズ ジェネシス)

 

コミックアーティストの Joe Madureira 氏による独特のダークなキャラクターデザインが特徴的な、ハックアンドスラッシュアクション『Darksiders』(ダークサイダーズ)シリーズの最新作『Darksiders Genesis』(ダークサイダーズ ジェネシス)が Nintendo Switch 向けにも登場。THQ Nordic から2020年2月14日にリリースされました。国内版の価格は4,780円(税込)。

シリーズ第4作目となる本作の開発は、Joe Madureira 氏が率いる Airship Syndicate が担当。

Airship Syndicate は最初の2作品を開発した Vigil Games (2013年に閉鎖) スタッフが多く在籍しているスタジオです。同じく Joe Madureira 氏がアーティストを担当したRPG『Battle Chasers: Nightwar』を開発したスタジオでもあります。

『Darksiders Genesis』がNintendo Switchに対応

『Darksiders Genesis』とは

『Darksiders Genesis』は第1作目『Darksiders』より以前に起きた出来事をたどりつつ、黙示録の四騎士の最後の一人「ストライフ」の戦いが描かれるスピンオフ作品。

これまでの『Darksiders』はたとえば『ゼルダの伝説』のような三人称視点カメラのアクション・アドベンチャー(RPG要素含む)でした。今作は『ディアブロ』シリーズのような斜め上から見下ろしたクォータービューのアクションRPGにシステムが変更されています。

とはいえ、ダークサイダーズらしいアクションが失われたわけではありません。重量感ある「ウォー」の攻撃やコンボ、新たな主人公キャラ「ストライフ」の銃を使ったアクションを存分に楽しめます。

またシリーズ初めて2人協力プレイモードを搭載。2人プレイは画面分割のほか、ローカル通信プレイ、オンラインプレイに対応しています。

初登場の銃を操る騎士「ストライフ」と第1作目の主人公の屈強な剣士「ウォー」を切り替えながら、あるいは2人で協力しながらプレイしていくことができます。

  • 『ダークサイダーズ』シリーズのスピンオフ作品
  • 見下ろし型クォータービューで展開するハック&スラッシュ系アクションRPG
  • Co-op 協力プレイ搭載。2人プレイも楽しめる

ストーリー

天地創造の時代から評議会は万物の調和を保ってきた。ネフィリム(天使と悪魔の異常な融合から作り出された強力な種族)の四騎士は評議会に忠誠を誓い、強大な力を与えられてその命を執行していた。だがこの力には非情な代償が伴っていた。騎士たちは新たに得たその力で同族を抹殺するよう命じられたのだ。そしてエデンでは評議会の命を受けた四騎士がネフィリムを滅亡させる血みどろの戦いが巻き起こった。

エデンでのこの出来事を未だに引きずるウォーとストライフに、新たな使命が下された。欺きに長け謎多き悪魔の王ルシファーが、地獄の悪魔の首領達に力を与え、調和の破壊を目論んでいるというのだ。ウォーとストライフは悪魔の首領達を始末し、情報を集めて、調和を永久に打ち砕いて創世の秘密を暴露しようとする、複雑に絡み合う悪魔の陰謀を阻止しなければならない。

Nintendo Switch 版の特徴

Nintendo Switch は他の現行家庭用ゲーム機(PS4/Xbox One)とは性能面で差があるため、完全に同一のパフォーマンスにはならないことが少なくありません。一方でユニークな本体機能を備えていることから、独自要素が盛り込まれることがあります。

『Darksiders Gensis』の場合、コンテンツ面に関しては Nintendo Switch 版は他プラットフォームバージョンと完全に同じものが収録されます。パフォーマンスに関してはどうでしょうか。

解像度やエフェクト面などでいくらか妥協点を探らなくてはならなかったものの、フレームレートはTVモード時も携帯モード時も30fpsで安定しており、プレイしにくくなることはほぼなさそうです。

Darksiders Genesis 商品情報

  • タイトル : Darksiders Genesis(ダークサイダーズ ジェネシス)
  • メーカー : THQ Nordic ジャパン / 開発 : Airship Syndicate
  • ジャンル : アクション・アドベンチャーRPG
  • ファイルサイズ : 9.9GB
  • プレイモード : TVモード、テーブルモード、携帯モード
  • プレイ人数 : 1-2人(ローカル通信プレイ、オンラインプレイ対応)
  • 対応言語 : 日本語, 英語, スペイン語, フランス語, ドイツ語, イタリア語, ポルトガル語, ロシア語, 韓国語, 中国語 (簡体字)

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