『スターデューバレー』が世界累計売上1,000万本突破、発売から4年で


 

おじいさんから受け継いだ古い農場で新たな生活をはじめる『スターデューバレー』が、最初の発売から4年をかけて累計1,000万本に到達したようです。クリエイターの Eric Barone 氏 (@ConcernedApe) がツイッターで報告しています。

スターデューバレーが世界累計販売1,000万本突破

『スターデューバレー』は『牧場物語』シリーズの影響を強く受けたとされるカントリーライフRPG。プレイヤーは祖父から受け継いだ古い農場がる“スターデューバレー”で、使い古された道具と少しのお金を手に、新たな生活をスタート。家畜や作物を育てたり、道具をクラフトしたり、自分のプレイスタイルにあわせ、思い思いの農場を築いていきます。

ペリカンタウンの住人とコミュニケーションをとって親交を深めていくことも可能。仲良くなれば恋愛を経験して結婚だって実現します。採掘場へ行けばモンスターとのバトルも発生。

ゲームは2016年2月にまずPCで発売。ローンチから2か月かからずに100万本を突破するヒット作となりました。その後、Mac や Linux、家庭用ゲーム機向けにも2016年に PlayStation 4 と Xbox One に対応。

2017年には Nintendo Switch に進出。いつでもどこでも遊べる Nintendo Switch とは相性がよく、年の後半の10月に発売されたにもかかわらず、海外のニンテンドーeショップでその年に最もダウンロードされた Switch ソフトとなりました。

また2018年には PS Vita (技術的な制限により 1.02 で更新終了) と iOS、2019年には Android とモバイル方面にも進出しています。

調査会社 SuperData の調べでは、『スターデューバレー』は2017年末までに350万本を販売したと見られています。数字をそのまま当てはめるのであれば、Nintendo Switch やモバイルへ進出したこの2年のほうが最初の2年を上回るパフォーマンスを記録しているということになります。

継続的にアップデートが実施され、ゲーム内容のいっそう充実が図られていることも、売上を伸ばし続けている理由の1つかと思います(2020年1月9日には 1.4.3 がリリースされました)。

機能の改善、新アイテムやイベントの追加、そして最大4人で遊べるオンラインマルチプレイも実装されています。Nintendo Switch版はローカル通信プレイも楽しめます。


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