Switch版『GRID Autosport』がマルチプレイ対応のアップデート、2020年には『Nintendo Labo』対応も


 

Codemastersの人気レーシングシミュレーター『GRID Autosport』。Feral Interactiveによって開発されたNintendo Switch版が、2019年9月に発売されました。

発売時点ではシングルプレイ専用だったSwitch版『GRID Autosport』ですが、Feralは発売後のアップデートでマルチプレイを実装すると約束。この冬にはリリースできるとしていました。そして2019年12月16日に無料アップデートの第1弾が実施。

まずはローカルマルチプレイが実装されました。

Nintendo Switch版『GRID Autosport』がマルチプレイに対応

Nintendo Switch版『GRID Autosport』が、Feralからアナウンスされていた通りマルチプレイ対応をはたしました。2019年12月16日にアップデートが実施(無料)。更新データを適用することで、画面分割2人プレイおよびローカル通信での最大8人プレイに対応します。

今回のアップデートで実装されたのは次の2点です。

  1. 画面分割による2人プレイ
  2. 最大8人参加が可能なローカル通信プレイ

2人プレイ時でもグラフィック品質を維持しながらフレームレートは安定。極端に落ちることなく30fpsを保っています。

2020年にもさらなる更新を予定

Feralによると、2020年内に再びアップデートを行い、次はオンラインマルチプレイモードを実装予定。また『Nintendo Labo』やホイール操作への対応も計画しているということです。

『GRID Autosport』は、『F1』や『DiRT』などレースゲーム開発で定評のあるイギリスの開発会社Codemastersが手がける『GRID』シリーズの1つ。オリジナル版は2014年、PlayStation 3 / Xbox 360 で発売されました。

McLAREN 12C GT3やMAZDA RX-7 (FD3S) DRIFT TUNEDなど100種類以上の車両が収録され、30近いロケーション・150以上のコースでツーリングカーや耐久レース、チューン、オープンホイール、ストリートといった、5つの異なるレースカテゴリーに参戦することが可能。

Switchでは数少ない本格的なレーシングシミュレーターで、グラフィック品質の向上であったり、Switchならではの多彩な操作方法、プレイモードに対応するなどの最適化が行われています。

Nintendo Switch版『GRID Autosport』の価格は4,400円。今の所ダウンロード専売で、My Nintendo Store やニンテンドーeショップで購入することができます。


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