任天堂が7月26日に発売したNintendo Switchソフト『ファイアーエムブレム 風花雪月』。Wiiで発売された『暁の女神』以来、12年ぶりに据置型ゲーム機向けに発売された、ロールプレイングシミュレーション(シミュレーションRPG)『ファイアーエムブレム』シリーズ最新作です。
海外でも『Fire Emblem: Three Houses』として同時発売されていますが、いち早くチャートが発表されるイギリスでは見事初登場1位を獲得。セールスも前作を上回る好スタートとなりました。
UK:ファイアーエムブレム風花雪月の初動は『if』の2倍以上
英国における『ファイアーエムブレム 風花雪月』の初週販売数について、海外でブレイクを果たした(そして、シリーズ存続がかかっていた)ニンテンドー3DS『ファイアーエムブレム』のほぼ2倍、また2バージョンで販売された『ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国』の2倍以上の出足となったことが明らかになりました。
Fire Emblem: Three Houses is No.1 in the UK charts this week. Sold almost double the launch sales of 2013’s Fire Emblem Awakening, and more than double the combined sales of the first two Fire Emblem Fates games (2016)
— Christopher Dring (@Chris_Dring) July 28, 2019
また『ファイアーエムブレム 風花雪月』は、この週2位に入った『Wolfenstein:Youngblood』に2倍近くの差をつけ、マリオやマリオキャラクターを含まないSwitch独占タイトルとして、初めて週間1位に輝きました。
UKIE/Gfkが公開しているデータでは具体的な数字は明かされていませんが、ニコ・パートナーズのアナリストDaniel Ahmad(@ZhugeEX)氏によれば初週販売数は2万本弱とのこと。
ファミコン時代から長く続いているシリーズ最新作『ファイアーエムブレム 風花雪月』は、インテリジェントシステムズとコーエーテクモゲームスの共同開発。三つの大国が割拠するフォドラの大地を舞台に、次代を担う若者たちとの士官学校での学園生活、そして彼らの未来を懸けた戦いが繰り広げられます。
戦闘シーンではコラボタイトル『ファイアーエムブレム無双』のエッセンスも組み合わさった、新しい『ファイアーエムブレム』となっています。