【FEH】『ファイアーエムブレム ヒーローズ』、売上高の海外シェアが6割近くにまで上昇


ファイアーエムブレム ヒーローズ

 

2018年2月で配信開始から1周年を迎えた任天堂のモバイルゲーム『ファイアーエムブレム ヒーローズ (FEH)』。『スーパーマリオ ラン』の5倍以上稼ぐとの調査報告もある、任天堂のスマホアプリの稼ぎ頭です。最近の『ファイアーエムブレム』は国内だけでなく海外でも受けており、『FEヒーローズ』に関しても、徐々に海外売上のシェアが増加しているようです。

『ファイアーエムブレム ヒーローズ』は、2017年11月に香港・台湾・マカオ・タイ・シンガポールの5つの国と地域での配信を開始するなど提供地域が徐々に拡大。任天堂によると、アクティブユーザー数は維持・拡大することができていて、収益面でも売上高はペースを落とすことなく継続的に伸びているそうです。

また、海外の提供地域が増えていることも影響しているのか、売上高に占める海外の割合が徐々に増加しています。

海外売上高が占める割合は、2018年3月期Q1(2017年4-6月)は47%でしたが、2018年3月期Q4(2018年1-3月)には58%と国内を逆転しています。

以前は国内向け販売が中心だった『ファイアーエムブレム』シリーズは、ニンテンドー3DSの『覚醒 (Fire Emblem Awakening)』と『if (Fire Emblem Fates)』で海外でもブレイク。この両タイトルは、海外市場のみでミリオンセラーを記録するヒット作となり、20年以上続くシリーズへ新たなファンを呼び込むことに成功しました。


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