『チームソニックレーシング』など開発のSumo Digitalが2Kと新プロジェクトに取り組む


 

『チームソニックレーシング』などを開発したSumo Digitalは、Take-Twoのパブリッシングレーベル2Kと共同で、新しいプロジェクトに取り組んでいると発表しました。

現時点でタイトルや対応プラットフォームなど詳細は明らかにされていませんが、開発はSumo DigitalのSheffield StudioとRed Kite Gamesが担当しています。

Red Kite Gamesは、Rockstar Games時代に『Grand Theft Auto: Chinatown Wars』や『Red Dead Redemption』『L.A. Noire』でシニアデザイナーを努めたSimon Iwaniszak氏が設立した、ハダースフィールドに拠点を置くゲーム開発スタジオ。2019年2月にSumo Digitalの親会社であるSumo Groupが買収し、Sumo Digitalの完全子会社となっています。

Red Kiteは『DiRT 4』や『God of War III: Remastered』『Call of Duty: Strike Team』といった作品を手がけてきたほか、Sumo Digitalともこの数年、幅広いタイトルで協力してきました。

「2Kと共同で仕事をすることができとてもうれしく思います。そして今後、このプロジェクトの詳細をお伝えするのを楽しみにしています」

Sumo Digitalのマネージング・ディレクターGary Dunn氏は述べています。

Sumo Digitalというと『アウトラン2』や『ソニック&セガ オールスターズ レーシング』『ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド』のほか、『Forza Horizon』Forza Motorsport』などレースゲームが印象的ですが、『スネークパス』や『リトルビッグプラネット3』といったアクションゲームも開発。また『パワースマッシュ3』や『Xbox Fitness』『Nike+ Kinect Training』などスポーツタイトルを手がけたこともありました。

一方の2Kは、『NBA 2K』や『WWE 2K』を中心に、『Sid Meier’s Civilization』『Borderlands』『Mafia』などを展開しています。

既存シリーズの関連タイトルなのか、あるいはまったく新しいタイトルが生み出されることになるのか。動向に注目です。


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